ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

黄門旅 in 上海その5:ウォルドルフ・アストリア(部屋)

2011-10-21 22:18:02 | 上海2011
Fukunosukeです。


部屋はどんなかな。わくわく。うお、廊下から既に高級だぞー。



ドアも重厚感たっぷり。なんだかあの、『コツコツ』ってやるやつが
ついてますよ。普通に呼び鈴もあるんだから、それはなくても、、(笑)。



今回は2107号室。hiyokoがきつく「上層階をよこしなさい」と注文した結果です。



おー。エレガントな感じです。そんなに広いというわけじゃないですけど、居心地がいいです。



部屋のシャンデリアも素敵ですね。



家に欲しくなるような一人掛けのソファ。




ちなみに昼はこんな雰囲気。


そうそう、このベッド、今までで最高の寝心地です。どういうんだろう、マットレスの厚みが尋常じゃ
ないです。こうなると、低反発じゃなく無反発という感じ。それなのに固いというわけじゃない。
うまい例えじゃないけれど、せんべい布団を20枚くらい重ねると、こんな寝心地になるのでは
ないのかな。



バスルームがまた、ヨーロッパのお屋敷みたい。



でもカウンターの上はちょっと狭くて、持参の洗面用具を置くには難渋します。


ちなみにこの大鏡は暗くて見にくいのですが、何と内側にテレビが仕込んである。
なんでそんなことしたんだろう。

hiyokoより:このバスルーム、壁じゅう鏡になっていて、どこを向いても
後ろ姿が見られたので、とっても使いやすかった!



バスタブは大きすぎず入りやすいです。右のドアはシャワーブース。




クローゼットも小さめ。使い心地はまずまずかな。




このバスローブはいい着心地でした。



ベッドサイドには、空調や照明をコントロールするターミナルが。でもこれは使いにくい。鏡の中の
テレビといい、不要なハイテクは持て余してしまう。ところで「サイレントしない」って何ですか。




などと言いながら、インターネット機能つきTVで自分ちのブログ見て
みたりして(トホホ)。



部屋の中には生花もあしらわれています。



一ヶ所ではなく二ヶ所に生花!さすが高級ほてる!




いやあ。何度も言いますが、都会のホテルで興奮したのは久しぶり。
今後スゴイ勢いで物価が上がっていくんでしょうけど、
今のところ宿泊料金もお値打ちだと思いますよー。


黄門旅 in 上海その4:ウォルドルフ・アストリア(パブリック)

2011-10-19 21:49:03 | 上海2011
Fukunosukeです。


ウ、ウォルドルフ・アストリア?

んー。難しい名前だー。僕はなんにも詳しくないので、それがNYの高級ホテルであり、
アジア初進出だなんてことは予約の後にhiyokoから教えてもらいました。

hiyokoはこういうことはよく知ってるねー。だから旅行の計画の時、「どうする?」と聞かないでー。



川に面した外灘といわれる地区には、古い建物がたくさん並んでいます。その街並みをそのままに、
建物の中をリノベして様々な商業施設として利用しています。

ウォルドルフ・アストリアも、外灘に面したホテル施設部分は、上海総会という古いビルディングが
利用されています。

外灘に面した入口。わあ、ここ入っていいの?という感じですよね。「中は?」と言うと、



おお、すごい。きれい! 豪華!



うわーい。素敵になった気分だぞー。



いやー。興奮しますね。開業1年の新しいホテルなのに、何十年と営業している老舗ホテルの風格です。
それもそのはず、建物自体は一世紀前の建築ですから。



座り心地もよさそうだなー。



実は、元になっているこの建物の内装は、当時、日本人の設計に
よるものなんだそうです。超ビックリ!



どこ見ても「わぁー」となります。



館内にはシャンデリアが沢山。どれも吟味されていて素晴らしい。



外灘側の出入り口。上流階級って、どんなかしらないけど、そんな
人達がいっぱい出入りしていそうだ(笑)。



夜の雰囲気。大人っぽいねー。



いやあ。シティホテルで興奮したのは久しぶりです。こんな素敵なホテル、日本にはないなぁ。



そしてここから下の写真は本館側。またなかなかいい感じじゃないですか。



ここは朝は朝食会場になります。こんな豪華な朝食会場は初めて。



こういう半個室もあります。



通路に沿って居心地の良さそうなラウンジがあります。



どこを見てもすごいなー。



ロビーのラウンジもこんな風に大人っぽいです。



いまどき風のクリスタルキラキラのシャンデリアもあります。



豪華だなー。豪華はいい気分です。



エレベーターホールのアイアンの門柱。こういう感じ初めて見ました。



花あしらいもいちいち華やかです。やっぱり、ホテルもここまでやってくれると、館内を歩くだけで
いい気分。



この人一番大喜び。



大人だなぁ~。意味不明ですけど。




あれ? これ、ウナギイヌじゃないですか? そうですよね。間違いない。





さあ、部屋はどうかな?

黄門旅 in 上海その3:福一零八八(1088)

2011-10-17 22:34:13 | 上海2011
Fukunosukeです。

夕方には蘇州を出て、上海市内に入りました。
最初の食事は、福一零八八(Fu1088)という上海料理の邸宅レスト
ランへ。


建物は、役人が住んでいたという古い洋館を改装したもの。
立派な建物で、本当にすばらしいです。


いいねー。


邸宅を改装したレストランなので、個室が基本です。この写真のダイニ
ングは個室ではないので、ディスプレイとしてのテーブルのようですが、
とってもいい感じ。



さてさて、昔のお金持ちになった気分でご飯を食べましょう。



こちらのレストラン、雰囲気ばかりでなく、お料理も抜群です。



三種の前菜盛り合わせ、右は紅焼肉。上海名物の紅焼肉。紅焼肉は、甘くて濃い味付けが
くどくて好きでなかったけど、これは本当に上品でおいしい!
 


エビの料理。右は、蟹味噌と蟹肉のあえたもの。スティックトーストに乗せて食べます。
 

上等な素材が沢山入り繊細な上湯がおいしいスープ。右はタラのちょっと洋風な料理。
 

これも上海の名物らしい豆の炒め。

驚いたことに一つ一つ薄皮がむいてあります。スゴイ。


デザートも色々頼んでみました。

左はラムレーズンのアイスクリーム。メニュー的にアピール力ないですが、これ本当に
おいしい。右は韓国のシッケのような白玉のデザート。
 


お米のデザート八宝飯。サービスのフルーツ。
 

ツバメの巣のデザート(これはまあまあかな)。



みんな大喜びで、お店探しに奔走したhiyokoもご満悦。おりこうだこと。



中国本土で中華料理を食べると、「やっぱり香港の方が洗練されていて
おいしいかなー」なんて思うことが多かったのですが、いやあ、目から
ウロコです。ここは雰囲気といい味といい、最上級の中華レストランの
ひとつじゃないかなー。とっても満足しました。



いよいよホテルにチェックイン。どこに泊まったかな?

いやー、久々にシティホテルで鼻血出そうになりましたよー。



久々に水墨画です

2011-10-15 14:56:44 | 水墨画
Fukunosukeです。


数年来続けている水墨画教室。このたび、一年がかりで描いた絵が仕上がりました。


昨年の夏に行った、アリゾナのスロットキャニオンです。


縦1.4mくらいあります。いままでで一番大きな絵です。




元の写真はこっち。



な、並べてしまうと、写真の方がいいじゃないか。。。


あちゃー(笑)。写真小さくしておこう。


黄門旅 in 上海その2:蘇州探訪

2011-10-14 19:39:59 | 上海2011
Fukunosukeです。


今回は、空港から上海には向かわず、ダイレクトに蘇州に向かい
ます。高速鉄道だと30分らしいですが、車だと1時間半です。

え?どっちで行ったかって?そりゃまあ、ねぇ。


ともあれ蘇州に無事到着。まずは寒山寺というお寺を見学。



寒山寺は、日本人観光客に人気のお寺なんだそうです。相変わらず僕は何も知らない。



ふうん。



六角形の穴に皆さんお金を投げ入れるので、真似してやってみました。
hiyokoはペケ、僕はマル。へへんだ。ところで、どういうご利益がある
のかな?



中国式の反り返った屋根。反り過ぎじゃなかろうか。



でもその奥の建物は、日本にもある五重塔のような形。中国には、
五重塔はほとんど無いんだそうで、これは珍しいとのこと。

なんでも、ここは空海や鑑真和上もゆかりの寺で、この塔は日本
からの寄進によって建てられたのだそうです。へー。
だから日本ぽいのかー。



おー。生意気そうだぞー。福之助と対決させてみたいな。



蘇州といえばこの景色。いい感じですよー。トム・クルーズも疾走しておりましたっけ。



東洋のベニスっていうんですか。確かにそんな感じですね。



運河に沿った山塘街は雰囲気のある街並みです。北京にも似たような
所がありましたけど、僕はこちらの方が好きかな。



なぜかといえば、観光街のすぐ裏には、生活臭が漂っています。
こういうのが楽しい。



hiyokoもおのぼりモードでキョロキョロ。



運河に架かる橋は、船が下を通るので山なりになっています。
それにしても、日本なら昔の建物は橋も家も木造が多いから、
こうして古いものが永らえることができないんだろうなー。


今回はわずか数時間の滞在でしたが、蘇州には、素敵な庭園も
沢山あるそうです。いかにも「郊外の鄙びた町」という感じで
いいですねー、、、

と思っていたらビックリ。


蘇州市の人口は500万人とも600万人とも(地域区分の考え方に
よって違う統計があるようです)。日本なら東京に次ぐ大きな街。
兵庫県の人口と変わらないですよ。

ううむ。これを「鄙びた町」だなんて言うなら、東京以外の地方
都市はみな「辺境」とでも言わないといけないですね。


いろいろと考え直さないといけませんねー。