ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

黄門旅 in 上海その9:上海街歩き(豫園、新天地、フランス租界、南京路)

2011-10-30 17:04:36 | 上海2011
Fukunosukeです。



今回、わずか2泊3日でしたが、ワゴンを借り切っていたので、
市内のあちこちを見ることができました。

まずはお決まりの豫園(豫園商城)。


この鯉はやっぱり食用かな。まさかね(笑)。



南翔饅頭店。


今回はここで小龍包食べなかったけど、僕は結構好きです。今もおいしいのかな。



新天地。古い建物を移築してきれいにして、最先端の商業スポットになってます。



ディズニーランドかと思うくらいきれい。清潔。まあそのぶん味気なさはあるのですが。



でも、実際に古い建物も多いので、雰囲気は安っぽくないです。



古いコロニアルスタイルの建物と、紅い提灯(紅灯というん
ですか?)の組み合わせって、中国人でもないのに郷愁を
感じてしまいますよね。



旧フランス租界の辺り。プラタナスの並木道。



プラタナスは見事な木陰を作り、夏の暑い時期に涼しさをもたらしてくれます。



日本には同じような街並みはないですよ。んー。うらやましい。



夕暮れ時の南京東路。ここも、一瞬どこの国だろうと思いますね。



やっぱり、北京より上海の方が楽しいなー。




僕が最後の上海に来たのは確か2003~4年頃。その頃は万博も
迫り、市内は物凄い建築ラッシュでした(今もそうですが)。
当時、「もう租界や風情のある町並みは全部なくなっちゃうよ」
といわれたものですが、なかなかどうして、こうしてしっかり
街や路地、その地区の特色や風情が区画としてきちんと残されて
います。
まあ、この先上海の街並みがどうなっていくのかはわかりませ
んけど、少なくとも今日現時点での街づくりの状況は、日本の
京都なんかより、よほどマシに思えました。


え?「外灘はどうした」って? それは別記事でやりまーす。