ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

書類ケースに車両収納

2016-09-20 00:16:40 | 鉄道模型 車両改造など
 A4サイズの書類ケースが Nゲージ車両の収納に便利です。
 一つのトレーに 20m級の車両が 20両入ります。




 7段タイプの書類ケースなら、140両も収納できる事になります。




 写真の書類ケースの場合、トレーの内寸は 235 x 310mm。 深さ 36mmです。
 TOMIXの車両ケースが ピッタリ入ります。 KATOの車両ケースは 奥行きが足らず、収まりませんでした。




 単体の車両ケースを入れてみると、KATO製なら7個。 TOMIX製なら5個でした。




 そして今回、工作用紙 ( ボール紙 ) を使って 中敷き を作ってみようと思います。




 工作用紙の寸法は 455 x 318mm。 短辺を 8mmほどカットするだけで、中敷きを作るのに最適と分かりました。
 方眼メモリに合わせてカッターナイフで折りすじを入れ、図のように曲げていきます。




 位置が定まり難い場合は、両面テープで固定すれば良いです。




 工作用紙は適度な弾力があり、プラ車体を傷める心配もありません。 安価ですし、中敷きとして最適です。




 8列なので、20m級の車両が 16両収納出来ます。 写真は アメリカ型のボギー貨車で、24両が収まりました。
 スペーサーとしてスポンジをはさんだり、すき間テープを周囲に貼るなど、使い勝手を見ながら 改良すれば良いと思います。




 トレーは一枚ごとに書類ケースから外せるので、移動に便利な点も書き添えておきます。。。
 

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485系 上沼垂色 「白鳥」

2016-09-03 19:48:20 | 鉄道模型 車両改造など
 TOMIX より 485系 上沼垂 ( かみぬったり ) 色 「 白鳥 」 が発売されました。 内訳は、 5両基本編成・Aセット5両基本編成・Bセット4両増結セット です。

 そして今回、当方が購入したのは、基本Aセットを2組と 増結セットを1組です。
 本来のAセットの先頭車は ボンネット車と1500番台車ですが ・・・
「 日本一の走行距離を誇る由緒ある特急電車が、寄せ集めのデコボコ編成では忍びない 」 と思い、「 せめて 模型の世界では、スマートな編成美でいて欲しい 」 と考え、ボンネットの先頭車を2両揃えました。

 それを 邪道 と言う方もいらっしゃると思いますが、上の写真を見ると分かりますが、グリーン車以外、すべて キノコ形クーラー で統一できました。 これこそ編成美です。




 一方 1500番台 は、北海道初の電車特急として開発されました。
 ネットで調べてみると、300番台を基本にして 耐寒耐雪構造を強化。 北海道に渡る前に 特急 「 白鳥 」 として、大阪 - 青森間で試験運用されていたと記されています。

 北海道で 特急 「 いしかり 」 として活躍したのち 青森に渡り、上越新幹線の開業以降 しばらくの間、昼間特急 「 鳥海 」 として 上野 - 青森間を結んでいました。
 上越路を行く国鉄色の1500番台を、カメラを持って追いかけていたのも、今では懐かしい思い出です。




 メーカーの編成表をコピーさせて頂きました。
 上段が Aセット+増結セット。 下段が Bセット+増結セット です。




 メーカーの編成表のコピーで作った 当方の編成表です。
 上段が ボンネット編成。 下段が 1500番台編成になります。




 そして、7両用の車両ケースに収納しました。




 TOMIX社の ハイグレードシリーズ は ユーザー取り付けパーツが多過ぎ、購入するのに勇気が要ります。
 鉄道模型ユーザーの高齢化、すそ野拡大 ( 新規ユーザーの拡充 ) を考えると、あまり良い傾向とは思えません。
 電話アンテナ等の設置には、ユーザーが 0.5mmの穴を自分であける事になっています。
 組み立てには ピンバイス、ドリル、ピンセット、カッターナイフ、精密ドライバー、ルーペ などが必要です。。。


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Assyパーツで 列車増結

2016-08-27 10:02:12 | 鉄道模型 車両改造など



 KATO製の Nゲージ、カシオペア北斗星 。 いずれも 6両基本セット です。
 6両だけでは物足りないのですが、増結6両セット を購入して 12両フル編成 にしたいとも思っていません。

   そこで、Assyパーツ を購入し、列車を増結する方法があります。
   ボディ床下台車 の3点を揃えることで、1両に仕上がります。
   メーカーのオンラインショップで 在庫を確認しながら購入しました。


  KATO トップページ  http://www.katomodels.com/

  オンラインショップ  http://www.e-katomodels2.com/shop/




 7両用の車両ケースに入れ替えました。 Assyパーツ と言えども、人気のある車種は 品切れになりやすいです。
 実は今回、「 北斗星 」 に組み込んだ オハネ25 は、寝台急行 「 はまなす 」 の車両です。 行き先表示が 「 札幌 」 になっていたので、代用しちゃいました。




 8月14日のブログ で紹介した方法で、列車編成表 を作ってみました。

 6両基本編成セット で走らせるよりは 増結車両を加えた方が、特急列車としての見栄えは 良くなったと思います。。。


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マグネ・マティックカプラーの考察 3

2016-08-21 09:00:00 | 鉄道模型 車両改造など
 KATOED76 のカプラーを マグネ・マティックカプラー に交換します。




 まずは カプラー受け を抜いてみました。 スカートボディ マウント型 と呼ばれるタイプで、カプラーピン で支持されています。




 品番 11-712 は、長さの違うカプラーが 2種類入っています。 F級電機ロングタイプ を、D級電機ショートタイプ が推奨されています。
 車体長が長い方が カプラーの振れ量が大きいので、その対応だと思います。
 ですが、ED76は 中間台車を持った F級に匹敵する車体長なので、どちらが良いのか悩みます。
 「 S字の急カーブを走らせない 」 という前提で、ショートタイプを選びました。




 マグネ・マティックカプラーの取説を見ると、この 組み付け治具 を使うように書いてあります。




!? !? !?   どうしましょう。  パーツが 乗らないんですけど ・・・

( マイクロ トレインズ社、大丈夫なのか? )




 もう一度、取説を見てみました。 右側の絵に、カプラー受けのピンに 直接 マグネ・マティックカプラーを組み込んでいる絵になっています。
 どうやら、組み付け治具は使わなくて良いようです。




 カプラー受けのピンの上に、ケースナックルシャンクリップシャンク を乗せ、スプリング が飛び出さないように フタ で押さえ、「 せ ーの 」 で スカートに差し込みます。
 両手の指先がふさがっていたので、その時の写真はありません。




 スカートASSYを正面から。 上にある 縦長のものは、クイックヘッドマーク用の マグネットです。




 ED76。 いい表情してます。 解放テコ手すり が別パーツなのが良いです。
 また、室内がライトグリーンに塗られているので、自分で着色する必要がなくなりました。




 カプラーゲージで 最終チェック。




 高さも良好です。




 マグネ・マティックカプラーの取り付けは 片端だけです。 マグネ・マティックカプラーを付けた客車や貨車との連結時に使います。

 ブルートレインなど、長距離列車の 機関車リレーに 活躍します。。。


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マグネ・マティックカプラーの考察 2

2016-08-19 17:30:00 | 鉄道模型 車両改造など
 マイクロトレインズ社マグネ・マティックカプラー に触れるのは 二十数年ぶりです。 Nゲージの連結器といえば、世界標準の アーノルド型カプラー が当たり前の時代でした。
 KATOカプラーN蜜連型連結器 も姿を見せていない時代に、機能的にも スタイル的にも、マグネ・マティックカプラーは 魅力的な存在でした。

 写真の EF58 は、二十数年前にマグネ・マティックカプラーを組み込んだ車輌です。 直流専用機関車 から 交直流両用機関車 へ。 そして、交流専用機関車 へと、長距離列車 をバトンタッチしていく運転にあこがれていました。




 久し振りに使ってみようと思ったのですが、どう使い分けたらいいのか 完全に忘れていました。 で、入手可能な 3種類を購入してみました。
 また、パッケージのビニール袋には チャックが付いているので、未使用パーツの保管に便利です。

品番 11-712 は、カプラー受けが スカートボディ マウントの 電気機関車用
 ロングシャンクショートシャンク が 1輌分づつ入っています。
 D型電機 は ショートタイプを、F型電機 は ロングタイプを使います。

品番 11-711 は、カプラー受けが 台車マウントの車輌用。 つまり、SL、DL、EC、DC、PC、2軸貨車を含むFCなど、一般車に使います。 ( メーカーは 推奨 ・・・ )

品番 11-710 は、カプラー受けが 台車マウントの電気機関車用




 こちらのカプラーは 品番 11-711。 一般車用です。 オハフ50 の台車に取り付けようと思います。
 ちなみに、品番 11-71111-710 は 形状がほぼ一緒で、シャンク ( 首 ) の長さだけ違います。 品番 11-711、一般車用の方が 1mm長いです。

 注意 : KATOカプラーN と比較すると、品番 11-710 とほぼ一緒でした。 つまり、KATOカプラーN の代わりに使うなら、品番 11-710 を選ぶのが良いのかと。
 ただし、急カーブの線路では マグネ・マティックカプラー の破損の可能性もあり、シャンクの長いものを選んでおくのが無難とも ・・・。




 カプラー受けが 台車マウントタイプの場合、カプラー交換は比較的容易です。
 アーノルドカプラー を抜き、スプリング を抜き、スプリング案内用のバー を切り、アダプタースプリングナックルシャンクリップシャンク を 「 せ ーの 」 で入れます。
 両手の指先がふさがっていたので、その時の写真はありません。




 動作確認ののち、アダプターを ゴム系接着剤 で固定します。




 オハフ50 同士を連結してみました。 右の車は マグネ・マティックカプラー
左の車は 品番 11-721KATOカプラーN JP A です。
 両者は ちゃんと連結します。 けれど、「 相性バッチリ 」 と言うほどでもありません。

 KATOのカプラーは種類が多くて わけが分かりません。 ときどき 確認しないと。。。



つづく


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マグネ・マティックカプラーの考察 1

2016-08-17 12:00:02 | 鉄道模型 車両改造など
 ATLASDASH8-40BW。 MICRO TRAINSマグネ・マティックカプラー を標準装備した製品です。




 てっきり KATO が製造委託を受けているのかと思いきや、裏に Made in China と書いてありました。 クオリティの高い車輌です。




 MICRO TRAINSカプラー ハイト ゲージ。 マグネ・マティックカプラー の高さ調整に使います。 付属の0.25mmの金属板で トリップ ピン の高さを調整します。

 基準ゲージのはずなのに、トリップピンの高さが 1mmくらい浮いています。 ( マイクロ トレインズ社、大丈夫なのか? )




 ハイト ゲージDASH8-40BW のカプラーを確認してみます。
 レール上面からカプラーの中心までの基準寸法は 5.5mmです。 写真では分かり難いですが、カプラーもトリップピンも、高さは基準通りに出来ていました。




 こちらは マイクロトレインズ社が販売している ボギー貨車 です。
 たまたまですが、バーリントン・ノーザン鉄道 の車輌ばかり写ってます。




 マグネ・マティックカプラーを組み込む事を前提にした形状の台車になっています。 何とも、贅沢な貨車たちです。




 念のため ハイトゲージに合わせてみると、0.5mmくらい低く出来ていました。 ( マイクロ トレインズ社、大丈夫なのか? )




 もう一輌の貨車も同様の結果でした。 マイクロ トレインズ社の貨車は 30輌ほど所有していますが、きっと 同じ結果なのでしょう ・・・。




 マグネ・マティックカプラーの開放ランプである アンカプラー線路KATO から販売されています。 板状の永久磁石が線路に組み込まれているものです。




 アンカプラーの上で停車すると カプラーの ナックル が開き、開放出来ます。 この状態で推進運転すると、任意の位置で車輌を留置することが出来ます。
 ヤードで貨車の組成を楽しみたい方に向いています。




 カプラーの高低差は、1mm程度のズレであれば 実用に支障ないと考えます。。。

つづく


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列車編成表を作ろう ♪

2016-08-14 05:57:21 | 鉄道模型 車両改造など
 所有する模型車両の、自分だけの 列車編成表 を作ろう


        
 先頭車、動力ユニット、グリーン車、食堂車、先頭車。 これらをエクセルシート上で並べて、列車編成表を作ります。 進行方向が逆の場合は 図柄を反転させます。




 素材として有効なのが TOMIX のホームページの、編成例 の図柄です。 .gif の拡張子を .jpg に書き替えて複数コピーし、トリミングして細切れにします。
 パソコンに ピクチャーマネージャーなどのソフトが入っていること。 エクセルが入っている事が条件です。






 プリンターでシールを作って 車両ケースに貼ったり、在籍車輌の管理にも使えます。
 面倒な作業ですが、少しずつ増えていくと 楽しくなります。。。


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KATO C50形 蒸気機関車

2016-07-09 23:14:12 | 鉄道模型 車両改造など
 KATO Nゲージ生誕五十周年記念 C50形蒸気機関車 を入手しました。

 金型メーカーだった KATO・関水金属 が 国産初のNゲージ模型を生み出して、今年、五十周年を迎えました。 その時制作されたのが C50形蒸気機関車
 奇しくも五十周年目にC50形。 記念モデルにふさわしい選定になりました。




 製品には 映像集のDVD が付属します。 収録時間は 38分。 C50の開発秘話に始まり、関水金属を語る上で無くてはならない EF65キハ20キハ82 など、歴代の名機から最新モデルまで、次々と紹介しています。

 また、五十周年記念誌 引換券 が同梱されています。 記念誌は書店でも販売する事になっています。 税別 3950円ということなので、C50とセットで購入する方がお得な気がします。




 先年発売された KATO製 オリエント急行列車 と共に記念撮影しました。 石積みアーチ高架橋は まだまだ制作途上です。




 50年前に作られた 初代のC50は 炭水車にモーターを搭載した、テンダードライブ方式 だったとの事。 ボイラーの中にモーターを収めるのは困難だった様です。
 「 鉄道模型の歴史はモーター開発の歴史 」 と、DVD内でも紹介している通りです。 現在では 小型高性能モーターと フライホイールが床下に収まり、静寂さとハイパワーを実現しています。




 国内生産にこだわりを持つ KATO。 今後もNゲージ鉄道模型のパイオニアとして、頼もしく活躍してくれることを願っています。。。


Nゲージ50周年記念誌  ( 8月3日 追記 )


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展示ケースの照明

2015-12-13 15:00:00 | 鉄道模型 車両改造など
 今年1月に紹介した 展示ケースに、LED照明 を設置しました。 ほぼ まんべんなく、光が当っています。

     過去記事 : ショーケース 2015-01-15



 今回購入したのは ELPA LED多目的灯。 幅 30mm、厚さ 8mmの 平板形状。
 表面は乳白色の樹脂なのでまぶしく無く、柔らかい光が広がります。 明るさは 2段切り替え。
 全長 66cmの親機に 60cmの子機を連結して使用します。 これを 2セット用意しました。




 上段を照らす照明は、扉のすぐ上に 両面テープで貼り付けました。
 下段用は、上段のガラステーブルに ベタ置きです。
 電気コードは 下の角のすき間から、外に出せました。




 上段のガラステーブルに置いた照明は 厚さ8mmなので、さほど邪魔になりません。 スイッチはリモコンです。
 付属の連結コードを使えば、角度を変えたり、折り返して 二重にも出来ます。

 製品のシリーズは多種あって、人感センサータイプや 電球色のものもあります。 連結できないタイプもあり、購入には注意が必要です。

 おススメの逸品です。。。


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ショーケース

2015-01-15 23:21:31 | 鉄道模型 車両改造など
 レイアウトルームに ショーケースを移設しました。 ショーケースは 20年近く前に入手したものです。 同級生の家具店から購入しました。
 幅 150cm、奥行き 38cm、高さ 35cm。 規格品を利用し、好みのサイズに仕上げてもらいました。




 昨年末のブログにも紹介しましたが、書類入れを利用した 車輌ケースです。 7段タイプのものを 4つ。 そして、一部 深底タイプのものを 1つ追加しました。




 引き出しはそのまま トレーとして使用出来ます。 A4サイズの書類入れは 一段あたり 20輌を収納できます。
 深底の引き出しは 背高車輌の収納のほか、パーツ類の保管に使用します。




 ガラスケースの上段に 外国型の車輌、下段に 日本型を展示してみました。 窓ぎわなので日中は逆光になりますが、そのシルエットが魅力と考えています。




 サンタ フェ、ユニオン パシフィック、ブルーグース、デイライト、アムトラック、3ユニット ガスタービン、ビッグボーイ、車扱い貨車、ダブルスタック等が並びます。
 長い時間をかけて集めたものです。




 日本型の車輌は 30年以上も前からのものもあります。 動力車はすでに走行出来ません。 先頭車も通電不良でライトが点きません。
 動力車だけを単品買いできれば良いのですが、近年はセット販売が多く、車輌のやり繰りに困っています。
 単品売りしている車輌の下回りを利用して、上回りを載せ換えるという方法もありますが、マッチングするかどうかは 買ってみてのお楽しみです。。。


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