わたらせ渓谷鉄道 の イルミネーションです。
イルミネーションは明暗差 ( コントラスト ) が大きいので、普通に写すと 光の部分が飛んでしまい、白っぽくなって、鮮やかな色彩が表現できません。 わざとピントをずらすことで、強い光源をにじませる事が出来、電球のカラーを再現しやすくなります。
これは、カメラのファインダーを覗きながらピント調整してみると、はっきり分かります。 ちょっと 感動できます。
オートフォーカスや 自動露出が当たり前の時代 ( 一億 総ハクチ化されてしまう時代 ) のカメラでは、こんな小細工も出来ない ( 思い付かせない ) ようです。
もう一つの方法で、レンズにソフトフィルターを装着することで、光をやわらかく表現できます。 フィルター の有りと無しで撮り比べてみると、これもまた、感動しちゃいます。
上の写真は ソフトフィルター装着のものです。 そして、望遠レンズを使っていますから、ピントの合っていない背後の電球は、発色が良くなります。。。