この行事も例年通りの催しとなって、最近は良い親孝行なんだなぁとかしみじみ思う。
義弟は高い所をせっせと採って、当方は低い所とか、袋に詰めて運んでとかでともかく肉体労働、それもなれない肉体労働。
でも天気には恵まれて、良い一日だった。
夏みかんというのは果実と花が同時に存在する不思議な木、この花が結実するか否かは知らない。
柑橘系の木というのは切り口から芳香が漂っていて香水浴をしている様な気にしてくれる、ただ仕事はきついからそんな風流に浸っていられるのは最初だけ。
さて作業は8:00 頃から16:00位までで完了、いろいろとじたばたしたけども楽しくも疲れた一日だった。
作業中にのどが渇いたので一個剥いて食べたらこれは旨かったが、手がべとべとして面倒くさい、これが大きな欠点。
さてこの地は夕日が奇麗なところで、夕刻寝転がって寛いでいたら義弟が「風呂場の窓から奇麗な夕陽が見える」と騒いだので近くの避難所(津波発生時の鉄骨造りの高台)に向かう、これが本当に奇麗な夕日。
水平線ではなくて雲間に沈んだ様だ。
次のは前日の夕日。
さて今回は5月2日の日に宿を採って休暇を満喫したが、この宿が気に入った、もう一度シーズン・オフにでも泊まろうかと思う。
さて作業の終わった後は義弟と二人で地元の料亭で海の物を堪能した。
(家内から地元専用のプリペイド・カードを預かっていたので費用の心配無く)
マグロや鯛はどうってこと無いが、鯵とかイカ・サザエはさすがは地の物といったところ、義弟によればサザエは荒波に揉まれたものでかなり上等な物らしい。
前日(5/2)はのんびりと一人旅を満喫、天気も景色も最高だった。
昨年の4月末
一昨年の5月初旬