権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

立川流三昧の会

2025-03-01 18:47:04 | 演芸

本日は電車で1時間掛けて「立川流三昧の会」で古典落語を堪能した。
昨年もこの時期に催していた様で、LIVEならではの演芸、それもじっくり聞かせる噺でこんなのは今じゃTVでは絶対に見れない。
真打ち3人がじっくり聞かせてくれるから木戸銭3000円は安いと思うし、300席の会場は老若男女でほぼ埋まっていて良かった。

 

(昨年3月の記事)

 

「立川流三昧の会」 - 権助の冒険

本日は西日暮里から一駅の町屋と言うところで「立川流三昧の会」なる落語会に行ってきた。真福寺から始まった落語道、前回は浅草東洋館(昨年8月)で本日ので3回目とのこと...

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前座;談声 「たらちね
   久々にこの噺を聞いた、この人は声の仕事をしていたそうで、噺もなかなか上手い。
   本当に楽しみな若手、それも女流。

志遊師;「三方一両損
    この噺は、気風の良い江戸っ子二人と大岡越前の裁きの噺で、人物表現の面白さが売り。
    掴みが良かった。

雲水師;「幽霊の辻
    このお題を観た時にワクワクしてしまった、以前枝雀師匠の噺(Youitube)で好きになった噺。
    この中で一番の男前、結構じっくりと聞かせてくれた。

龍志師;「三枚起請
    前三人の師匠の中でも最古参と思われるが、ともかく風格を感じる人。
    面白い所は面白く聞かせる所はそれなりにじっくりと、ともかく上手い。
    「コウガンの美少年」の下りはいたく笑わせて頂いた。

その昔、東宝の喜劇で「落語野郎 大脱線」というのがあって、三遊亭歌奴(後圓歌)と久保 菜穂子がこの「たらちね」の夫婦役を演じていたのを記憶している。そんなことも有り「たらちね」という噺には多少のこだわりがある様だ。

なお立川雲水師匠にメールしてチケットを入手しているが、その際に手書きの見事な礼状がチケットに添えられている、実に達筆で返事を書く気力が失せてしまいメールにて返信している。悔しいから毛筆で返信しようかなどと思うもそちらはもっと酷い。

コメント
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