1940年製作の西部劇「西部の男」、日本では昭和16年の太平洋戦争開始直前の時、そんな時にこんな娯楽色の強くて面白い映画を造るとは本当に凄い国力だこと。
さて、映画の方は「シェーン」のご先祖みたいな内容で、監督W・ワイラーの力量を感じさせる作品。
素手で格闘するシーンは「大いなる西部」のペックとヘストンの未明の決闘を彷彿させた、もちろんこちらの方が元祖。
〔内容〕
1880年代のテキサス、移民と在来地主との争いは絶えず、判事でなおかつ牧場主でもあったロイ・ビーン(W・ブレナン)は強引なやり口で新興農民を退けようとし、仕返しに危うくリンチされかかる所を、流れ者のコール(クーパー)の仲裁で助けられた。
お蔭でその年は豊作となったが、感謝祭の日に判事は焼き打をかけ、怒ったコールは、副保安官となって判事と対決する。
(出典:全洋画オンライン)
この映画で描かれている農民の味方をする主人公と悪徳判事のロイ・ビーンとの奇妙な友情みたいなのの描き方が見事。
こういう初見で面白いのに当たるとすご~く得をした気分になれる。
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