またまたこんな季節がやってきた、もはやこの季節のマイ風物詩の様な「日本の一番ながい日」鑑賞。
昨年の8月にも見ていた。
何回みても良いものは良いし、毎回見るたびの新しい感動を味わえる、今回は編集の見事さに感心。
〔内容〕
広島と長崎への原爆投下やソ連の参戦など、日本の敗戦が決定的となった昭和二十年八月、特別御前会議でポツダム宣言の受諾が正式に決定した。だが終戦に反対する陸軍将校たちはクーデターを計画、一方、終戦処理を進める政府は天皇陛下による玉音放送を閣議決定する。終戦反対派は各部隊ごとにバラバラに行動を開始、やがて終戦を受け入れようとする近衛師団:師団長を射殺したり、玉音放送を中止すべく録音物を奪取しようとするなど、その行動が徐々にエスカレートしていく。
(出典:全洋画オンライン)
この映画の畑中少佐(陸軍省軍事課員:黒沢年男)と椎崎中佐(陸軍省軍事課員:)の狂気は凄い!、それと高橋悦史は名優だなぁと感心。
8月中旬までは、岡本喜八監督の特集をしているのでまたぞろ繰り出そうかと思っている。やはり戦中派の人達はあの戦争の描き方が見事。
もし2015年版のを見て感動した人たちは、是非こちらで本物を知って欲しい、比較にならないことに驚くと思う。
ちなみに上映まじかの空席状況。(毎年上映していてもこれだけ集まるのはやはり傑作という事かも)
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