NHKのBSでたまにこんなのを放映してくれる。
陳腐なまでの青春ラブドラマで想定内の演出と結末、でも音楽シーンが素晴らしくて結局最後まで付き合って妙に感心してしまった。
音楽を題材とした映画は数あってどれもが皆面白い「ビヨンド・ザ・シー」「フュービラス・ベイカーボーイズ」「ジャージ・ボーイズ」「オーケストラ!」「ストックホルムでワルツを」「セッション」、、、それに数々のミュージカル映画、挙げたらきりが無い。
この映画はそれにバレエやヒップホップやモダンダンスやクラシック音楽やポピュラー音楽等の多彩な音楽やらダンスやらがゴチャゴチャというか整理整頓されて場面化されてるのでそれはそれは見事。
地下鉄の駅でのストリートミュージシャンの場面、同じくダンスバトル、バレエの練習シーンやヒップホップの練習シーン、その他の楽器演奏シーン、こんな映画は出来ることなら劇場で観たい。
くどい様だが物語は陳腐で取り柄は無いし、出演者は誰一人知る者なし、でも映画としては(非常に)面白い。
そういえば電車内の動画でミュージカル「キャッツ」で猫の演者がくるくる回るシーンで首がぶれずに正面を向いているシーンがある(ナポレオンズの定番奇術みたいで)、これにもいたく感心しており、出来ることなら一度観劇してみたい。
ハートビート(字幕版)
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