権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

やすらぎ寄席

2025-01-16 23:33:31 | 演芸

本日は真福寺での落語会、残念なことにとう立川ぜん馬師匠の訃報に接した、一昨年の暮れのこの席で「芝浜」を堪能させていただいた、合唱。
さて本日はそんな中で始まったが、湿ったことは無くてなかなか楽しいひと時を過ごした。

前座;立川談声(女流落語家でダンセイという名前が洒落ている)
   初天神、なかなか面白かった、この前座さんは結構楽しみな存在。
立川志遊師;「豆屋」
   落語で良くある行商人の噺、カボチャ、うどん、そば、そして豆。
   この噺は時間調整の役割があるらしく、次の雲水師が結構な大ネタだったので納得。
立川雲水師;「けんげしゃ茶屋
  先月の独演会で初めて聞いたが同じ人の同じ噺をまた聞いたが、太鼓持ちがでたり言葉遊び
  沢山あったり、旦那の悪戯癖とか聞き所が結構有って、2回目ながらの楽しみがあった。
立川談幸師;「富九」
  太鼓持ちの久蔵が仕事でしくじり借金を抱えてなけなしの金で富くじを買う。
  ある時になじみの客の家が火事になり、手伝いに駆けつけて旦那の許しを得るが、
  今度は自分の家が火事に跡形もなくなってしまうが、、、、
  この師匠の語り口と酒を飲むしぐさは何とも上品で上手い、本当に飲みたくなってしまう。

そして本日の景品はこれ↓
(今日のクジは商品12個で客が15人、で雲水師が3個増やして15個の景品を
 15人の客で分け合う分配会になった)

なおこの土曜も落語会にも誘われていて、これは焼き鳥屋のお座敷落語会みたい。
そして今となっては以前(昨年の2月)頂いたこの手ぬぐいも結構な宝物になってしまった。


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