おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

店はお客さんと働いてる人の為に有ると言い続けて来た

2009-01-08 08:13:00 | Weblog
昨日帰ろうとしたら車が凍り付いて中々フロントガラスの霜が溶けなかった。
昼間は下限の月も反転して雪原を照らし遠く越後三山の輪郭が見えるほどであった。
気温が下がりそうなので布団を一枚増やして寝た。
前の日は魚獲りの夢を見て少し風邪気味が進んでしまった。
老いて疲れたのか風邪でだるいのか境が分からない。
万全の体制で寝たのが失敗、暑過ぎて叉魚とりを始める夢になって冷えた足を布団に戻した。
そろそろ目覚ましがと思ってると鳴り出し、止めてもう少し寝た。
除雪隊も少なく市場は野菜市場に行くだけ。
いくらなんでももう行かなければと外に出るとミッキーがお見送り。
空を見上げれば月は沈み、北斗七星が頭上に、北から南に近くを人工衛星が北から南に横切って行く。
明るくなり始めた空の光が眠ってる村を照らし、木々が人体模型からはがした血管のように立ち並んでいる。
凍みた雪を大きな音をさせタイヤが回りだした。
黒い山並みの影絵の中に街灯や車のライトが光、薄い茜色の空が横たわっていた。
快晴で叉お客さんが来てくれるだろう。
マキ婆ーの老後の話の後、来店するお客さんを見ながら、魚野川は愛されているのだねーと聞こえるように言うと腰越さんがお愛想三割、立場上三割、後不明の笑顔をしてくれた。
バイトやパートの人たちに始めて挨拶するときは必ず言う言葉は、この店は多くの人たちに支えられでき、店はお客様と働いている人たちの為に建てたと。
この頃付け足したい言葉は店で働いている人たちはすべて人生の成功者に成って貰いたいと。
僕も店で働いているのだから。
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コメント (2)
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