三世代大根煮

お客さんから頂いた、雪に埋もれた大根。
２日ばかり薪ごったくで暗くなるまでやって煮ることが出来なかった。
あまり大きくて抱えるほどの大根を生でかじって見た。
甘みが半端ではない。
厚削りの鰹節と大鯛のあらと昆布と、大根の出汁で柔らかくなるまで煮た。
自分は荒巻の鮭の頭。
長男は豚バラの三枚肉と鳥肉。
母は肉好きだから長男と一緒、自分も食べるか。






きょうも神様の恵み。
雪が降らないのだ。
雲の塊の間から朝日が差し始めるとすごくうれしい。
木々は強風と寒さで葉っぱが無くなってしまった。

随分薪が片付いたけどひと冬分は半端ではないから明日も頑張る。

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雪が降っても雨が降ってもやらなくてはいけないと決めてたことがあった。
ピザ窯に使う薪の片づけ。
義理の兄弟に頼んでいたのに、本人はぶらぶらしてやらないのだ。
週末は雪。
カラ南蛮種類の塩漬け。
これも農家が出来なくて知り合いに頼んだ。
長男に言われるわけだ。
詰めが甘いと。
サギが朝食。
ちょうど三匹餌にありつけて夢中だったから撮れた。
ススキが強風に揺れている。








雨は雪の予報だったが自分の上の空は雲と青空。
葉を落とした峰の梢の向こうにまるで競争して早く行く雲が見える。
ありったけの雨具を寒さと強風対策にして暗くなってカラスと一緒に帰りましょと言うメドレーが流れてもやっていた。
5時になると暗いのだ。
高い山の夕焼けもみたし木の香りも、重さも、すすけた梁のチョウナの後も楽しんだ。
もっと頑張ってやってたら真っ暗。
チュウハイを盗み酒。
そうだススキが波打ってた。
大根が親指と小指でオッケイマークぐらい大きくなったがこれで春まで冬眠。
大根の花を楽しもう。

夜のつまみは大きな隊の兜焼き。
頑張ったご褒美。

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