
昨日も晴れ。
気温も上がりかなり雪が減った。
うれしいけどちょっと、ほんのちょっとさびしい気持ちがよぎる。
冬の頑張りの記憶が薄れてしまうのではないかと。
北国の春は白樺だが、魚沼ではブナの若葉が青空と残雪に映えて綺麗だ。
権現堂の若ブナもずいぶん大きくなっただろう。
もう会いに行けないけど、今年はふもとから眺めてみようと考えてる。

これが権現堂。
右の斜面にある林はほとんど若ブナ。


いっせいにの芽吹きはきれいだよ。

一番先芽吹く新道島のブナ。ほとんど毎日眺めてる。
きっと御年150歳。
だいたい300年ぐらいが寿命らしいから、自分よりかなり若造だ。
重い雪に傷められて、境遇は一緒のような気がしてる。
水の神様とされて、伐られなかったのだろう。
何回か今年も逢いに行く。
の山の細道があるのだ。
隣の尾根には大杉もあって豊かなだったのが分かる。
残せるだけの余裕があったのだし、信仰があったのだろう。
その場所から魚野川と越後の山々が一望できる。




こんなすごい山岳にもやがてブナの新緑が輝く。
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