おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

地鮎の昆布巻を作り始める

2020-12-17 17:59:12 | Weblog

来年は買ってもらえないかもしれない。

と言ってもってきてくれた彼はやっと歩いてる状態だった。

腸の病気で入院してて大した量はないけど。

店も焼き魚に使おうにもお客さんが来ないので昆布巻きにすることにした。

焼き上がった鮎を見てもったいない気分。

子持ち鮎もあって。

昆布巻きにするようなものではない良い鮎だ。

にしんそばのパクリ、地鮎そばを始める。

前にも書いたが父が鮎の昆布巻きの話をした。

うちは新巻の骨の昆布巻なのに年始に行った家は地鮎の昆布巻きだったと。

名家で裕福の家だったそうだ。

八海醸造の前の社長が言ってた、この酒は贅沢に作った酒だ。

美味いまずいなど次元が違う。

地鮎の昆布巻、魚沼の上質な食文化として後世に伝えたい。

川は無くならない、鮎も絶滅しない。

日本人はきれい好きだが生きてれば汚れる。

洗剤やシャンプーは環境に良いものを使ってもらいたい。

みんな川に流れる。

地元の農家が作った安納芋。

寒くなって腐り始めてきたので焼き芋にした。

 

湿った今年の雪は除雪に時間がかかる。

市場の横のやまぼうしのきが折れてた。

ノルウエーのサバを解凍して塩サバを作る。

学食でもポツポツ売れる。

除雪隊や店の定食に。

降雪予測は明日朝まで20センチ。

少し楽になる。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする