ヒグラシとトラの尾

魚市場に行った帰りにアグリニ寄った。
毎日てんぷらが出るので野菜を買いに。
地野菜天婦羅付ざるそば、８８０円。
刺身と天婦羅がついたとくまる定食、１０００円。
天丼、７５０円。
天婦羅定食、１２００円。
地野菜の天婦羅、３００円。
ほかに肉類やサラダに使う。
だから４－５０の天婦羅材料がいる。
細いごぼうは一本そのままで揚げる。
もっと太くなったら半分にしてすりこ木でごんごんとたたきごぼうで揚げる。
あくまでごぼーとインパクトがあるように。
アランシャペルのように素材が分かるように。
自分は手抜きを隠すいい訳。

妻が家の畑の甘辛南蛮がいっぱいあるからよそで買うなねと言いつけられたが、これで足りるわけがない。

市場の帰りにどうしても寄らなくてはいけない場所があった。
のびるの種が出来て風に揺れてたから。
落ちないうちにとって自分の土地に蒔く。
のびるの酢味噌和えやそのまま味噌で食べたり。

もうこれで最後にしょうよとワラビがやってきた。
木灰であく抜き。
冷やし中華に入れようかな。



市場の先輩が甘エビの頭をとっててくれる。
蟹や野菜と焼いてラーメンスープにする。
ダッチオーブンでたまねぎを焼いてるがにんにくやジャガイモを入れた日に限って火が強すぎた。
卵焼き器を買った。
水害で流れてしまってそのままだったのだ。
アブラを満たして一晩置いた。



暑くて予約がないので昼寝と読書をたっぷり。
川風が吹かない草原にトラの尾の白い花がヒグラシの鳴き声の中でうなだれてた。
カナカナカナ、今日も。

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