( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/35419716.html からの続き)
セクシュアル・マイノリティの人の中には、TGであり、かつ身体障害者( ex.脳性麻痺)であるという、
「ダブル・マイノリティ」の人もいらっしゃいます。
(僕も以前、その方とパソコン通信で会話を交わしたことがあります。)
人の手を借りずには生きていけない上、TGであることを言えずに、人知れず悩んでいるのです。
差別を受けてきた身体障害者の間でも、セクシュアル・マイノリティは差別されるという構図があります。
差別意識自体は、元来人間にある自然な感情だと言えます。
それは、「知らない」「馴染んでいない」というところから出てくるものだと、僕には思えます。
正しい知識に触れ、メディアなどを通して当事者の姿を目にすることによっても、
偏見や差別は次第に少なくなっていくでしょう。
どんなセクシュアリティの人がいても当たり前で、共に生きあう社会を求めていきたいものです。