『機能不全家族』西尾和美(講談社)単行本版
『機能不全家族』西尾和美(講談社)+α文庫版 いずれもリンク先はamazon.co.jp
腰帯の惹句と「まえがき」引用より。
読んでいて、何度も苦しくなった。私自身も機能不全家族で育ったから、フラッシュバックを経験した。幼児期から青少年期にかけて抑圧してきた思いが、よみがえってきた。
辛かったが、出会うべくして出会うべき本だったと思う。人と向き合うのが仕事である以上は、自分自身とも向き合って過去のトラウマを整理しておかないと前に進めないから。
『機能不全家族』西尾和美(講談社)+α文庫版 いずれもリンク先はamazon.co.jp
なんと日本の家族の80%が機能不全!!何が原因なのか斎藤勇氏(家族機能研究所代表)が絶賛!!
「子どもとの間違ったコミュニケーションが、家族を不幸にしている。違っていたら、やり直せばいい。人生に、家族に、遅すぎることはない」
私は長いあいだ、アメリカと日本で何千人という人たちの精神療法にたずさわってきました。(中略)カウンセリングをしながら、いつも思うのは、なんとかこのように心に傷がついて後遺症が残ることを防げないだろうか、ということでした。(中略)
そこで、私のところへ相談に来る人たちに、自分が育った家族で、どういうことが傷つき体験になり、どういうことが自分の人間形成に役に立ったかをインタビューしつづけてきました。
それをもとに、機能する家族とはどんな家族か、そういう家族を築くにはどうしたらいいかを考えることにしたのです。そうした中で、浮かび上がってきたのが、父親業、母親業の「仕方」なのです。──「まえがき」より抜粋
腰帯の惹句と「まえがき」引用より。
読んでいて、何度も苦しくなった。私自身も機能不全家族で育ったから、フラッシュバックを経験した。幼児期から青少年期にかけて抑圧してきた思いが、よみがえってきた。
辛かったが、出会うべくして出会うべき本だったと思う。人と向き合うのが仕事である以上は、自分自身とも向き合って過去のトラウマを整理しておかないと前に進めないから。