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Mikuのブログ

アジア最後のフロンティア「ミャンマー」支援に向けて

2013-06-04 14:53:05 | 政治・国防・外交・経済

アジア最後のフロンティア「ミャンマー」支援に向けて

[HRPニュースファイル657]



◆注目されるミャンマーの現状

5月25、26日、安倍首相は東南アジアのミャンマーに行き、400億円の新規援助を含む大規模な経済支援を約束しました。(5/27 ウォールストリートジャーナル「安倍首相ミャンマーに大型援助と投資を提案―首脳会談」)

年初には麻生副総理もミャンマーを訪問しており、日本政府として「アジア最後のフロンティア」と称され、注目されているミャンマーとの関係を強化し、経済的互恵関係と「中国包囲網」構築につなげる狙いがあると思われます。

実際に現地を視察すると、まるで終戦直後の日本にタイムスリップしたかと思うような情景に出会います。

ミャンマーは軍事政権下で長らく実質的鎖国状態だったせいで、国民の生活は貧しく、何もかもが遅れています。

しかし、日本の戦後のように、何もないところから経済が立ち直っていく中で、多くの起業家が生まれ、活気に溢れていく予感があり、人々の希望と夢が溢れています。

 

◆加速する「脱中国依存」と日本の役割

今後の発展のボトルネックと思われるのが、長らく続いた「中国依存」からの脱却です。

ミャンマーが軍事政権下で西側諸国から経済制裁を受ける中、ほぼ唯一、関係を続けていたのが中国です。経済的にはあらゆる分野でミャンマーの基幹産業の中核を中国人が握っています。

インドとタイの間に位置し、中国と接しているミャンマーはインド洋に出るための重要な地域であり、中国にとっても地政学的に外せない地域です。

さらに国内での宗教対立(仏教勢力とイスラム勢力)、政府と少数民族の対立が絡み(または中国側がこれを利用し)、今後も安定した政権運営ができるかはまだ不透明な状況です。

しかし、中国人流の商売の仕方は多くのミャンマー人が嫌っており、ミャンマー政府が徐々に中国依存から日本や西側への依存度を高めようとする兆候が見えています。

特に日本の強みである仕事のきめ細かさ、技術の高さ、人材育成のノウハウは、ミャンマー発展の大きなカギとなっています。



◆ミャンマーの発展を支援するために

現在、日本国内では自虐史観によって憲法9条改正もままならず、国防を強化し、中国や北朝鮮に対する正当な抑止力を持てない状況にあります。

これでは「国民の生命・安全・財産」を守ることができないのみならず、今後、中国や北朝鮮の覇権主義によって脅威に晒されているアジア諸国を守り、支援することができません。

また今後、ミャンマーをはじめ、海外に渡航し、仕事を行う邦人が増えたとしても、有事が起こった際、邦人救出のために自衛隊機を派遣することができません。

こうした現状では、真にミャンマーとの経済的互恵関係をつくり、両国の繁栄を築くことは不可能です。

「対中国包囲網」を形成するためにも、ミャンマー支援強化は大いに勧めるべきですが、日本がアジアの平和と安定に貢献することが、両国間の力強い繁栄の基になると考えます。

現在、ミャンマーの日本語学校の生徒はインターネット経由で日本のテレビニュースを見ている人が増えています。

彼らは将来、日本で仕事をすることを夢見て、勉強の一環として日本のニュース番組を見ていますが、出てくるのは自虐的内容が多く、中国・北朝鮮に何もできない日本政府の姿に落胆しているそうです。

日本が強くなること、これこそミャンマーのみならず、中国の脅威にさらされるネパールや東南アジア諸国の繁栄を守るカギであり、日本の政治が目指すべき道となると考えます。(文責・宮城県本部第4選挙区支部長 村上善昭)

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アフリカ開発会議 横浜宣言 日本は金銭を超えた価値観を"投資"せよ

2013-06-04 14:48:20 | 政治・国防・外交・経済

アフリカ開発会議 横浜宣言 日本は金銭を超えた価値観を"投資"せよ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=6124

横浜市で開かれていた第5回アフリカ開発会議(TICAD)が3日、アフリカ各国の成長を速めて貧困を減らすなどの「横浜宣言2013」を採択して閉幕した。アフリカに対しては中国が大規模な投資をしているが、日本は単なる「投資合戦」に陥ることなく、金銭を超えた価値観を"投資"すべきだ。

3日付各紙夕刊によると、横浜宣言の主な内容は「平和と安定は成長の前提条件で、個人の可能性を十分に開花させるために必要不可欠」「民間部門が主導する経済成長を促すために、投資環境や法制度、規制の問題を改善する」「インフラ整備では、エネルギー、運輸、水の3つの分野に力を入れる」など。

安倍晋三首相は同会議で、今後5年間で1兆4000億円の政府開発援助(OD外交」を展開した。同会議にはアフリカ54カ国中51カ国が参加。首相は国際機関の要人も含め、15分刻みで約50の首脳会談をこなす「マラソン外交」を展開した。

人口10億人のアフリカ大陸は、部族間の争いや食料不足・貧困などの問題を抱える一方、未開発の部分が多く、「最後の成長大陸」とも呼ばれている。この大陸の成長を見込んで莫大なお金をつぎ込んでいるのが、他ならぬ中国である。アメリカの研究機関によると、中国がアフリカに支援した総額は2000年からの約10年だけでも750億ドル(約7兆5000億円)に達しているという。これは、日本の2012年のODA全額の7年分に相当する(30日付産経新聞)。

だが中国のアフリカ投資については、「新植民地主義」という批判もあるように、自国の覇権を広げるためのものであり、アフリカの人々の幸福の実現や自由の獲得を視野に入れたものとは思えない。中国政府の周辺国への軍事的な威嚇や自国民に対するさまざまな弾圧を見れば、そのことは明らかだ。

この点を踏まえたとき、アフリカをめぐって中国としのぎを削る「投資合戦」において、日本は金額の多寡を超えた、もう一段高い価値観をアフリカに伝える必要があるだろう。

大川隆法・幸福の科学総裁は2012年6月、ウガンダの首都カンパラのマンデラ・ナショナル・スタジアムにおいて、英語説法「The Light of New Hope(邦題:新しき希望の光)」を説いた。欧米諸国の植民地にされた不幸な歴史を持ち、内戦の影響を引きずり、深刻な貧困を抱えるアフリカの人々に対し、総裁はこう言葉を発した。

「あなたがたは、世界のリーダーとなることができるのです。今世紀の終わり頃です。あえて言います。現在、光は、日本、中国、インド、このような国に当たっています。しかし、次はアフリカです。あなたがたの時代が来ます。(中略)その新しい時代は、許しから始まります。ですから、未来を向いてください。自らの前を見てください。あなたがたはもっともっと幸福になることができるのです」

この説法は当時、ウガンダの国営放送や民放などのテレビ放送を通じて、アフリカ5カ国で推定3000万人が視聴した。

中国の脅威にさらされている日本が、アフリカ諸国を味方につけて自国を守る努力をすべきなのは言うまでもない。だが、アフリカの人々に「日本と中国のどちらについたら儲かるか」という判断を迫るだけでは足りない。アフリカの人々の心を善き方向へ導くことも含める必要がある。

そのためには、当の日本人自身が、経済力や産業力を超えた、人の心を導けるだけの宗教的、道徳的高みを持つ必要がある。アフリカの人々も、そうした目に見えない精神的な高みを日本人から学べることを期待しているのではないだろうか。(格)

【関連記事】
2012年9月号本誌記事 アフリカは今世紀末、世界のリーダーとなる "The Light of New Hope" 「新しき希望の光」 - 大川隆法総裁ウガンダ巡錫 6.23
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4625
2013年5月20日付本欄 日本がアフリカと初の資源閣僚会合 中国の独裁輸出を防げ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=6048

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ニーチェの本心を知る必読の書 あなたの知性はどう判定する?

2013-06-04 13:08:55 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

ニーチェの本心を知る必読の書 あなたの知性はどう判定する? 
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=6125

日本の出版界で少し前から、一種のブームになっているニーチェ。『ツァラツストラはかく語りき』などを著し、「神は死んだ」という言葉で知られるドイツの哲学者(1844〜1900年)だ。彼については、その「超人」の思想がヒトラーに大きな影響を与えたなど負の側面も語られているが、「それは誤解だ」とする論者もいる。

4日、全国で発売される大川隆法総裁の公開霊言シリーズ『ニーチェよ、神は本当に死んだのか?』は、こうした賛否両論を踏まえてニーチェの本質を検証したスリリングな思想的冒険の書だ。大川総裁はこの時期にニーチェの霊を呼び出す意義について、最近、ニーチェに関する本が流行っているということは、力強い生き方のようなものを唱導、慫慂すべき時期が来ていることを意味するのかもしれず、それだけに、この思想が天上界に向いているものなのか、それとも独り善がりのものなのかをチェックしなければならないと述べた。

記者は若い頃、『ツァラツストラ』などニーチェを数冊読んだが、「言葉の威勢がいい」という印象以外ほとんど覚えていない。もちろん、それは記者の知性不足が原因かもしれないので、今回の霊言から彼の思想や位置づけがよく表れていると思われるニーチェ霊の言葉をいくつか紹介(抜粋)すると、

「権力というのは、結局、人を従わせることだよ。神は、権力なんだよ」
「ユダヤ人は早く抹殺しておくべきであったので、ヒトラーは実に正しかった」
また、霊界で悪魔ルシファーと交流があるかと聞かれたニーチェは、自らがルシファーに“知恵"を授ける役割を果たしていると答えた。

ちなみに幸福実現党は国防を重視し、幸福の科学は「悟りによる人間性の向上」を目指しているが、時折、それらをヒトラーやニーチェと同質であるかのように誤解する人もいる。その誤解を解くキーは、霊言収録後に大川総裁が述べた次の言葉(抜粋)にあるだろう。

「(ニーチェやヒトラーと幸福の科学の)違いは何かというと、やはり、『正義とは何か』ということを追求しているところです。人種や国籍などに所属するものではなく、『人種や国籍を超えた世界正義というものを考えている』ということです」

生前のニーチェの著書から文献的知識などを捨象して言いたいことを突き詰めれば、今回の霊言の内容に尽きるのではないか。読者もぜひ自らの知性で、同書に現れたニーチェの本質を判定してみていただきたい。

【関連書籍】
幸福の科学出版HP 『公開霊言 ニーチェよ、神は本当に死んだのか?』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=958
アマゾンの同書紹介ページ
http://www.amazon.co.jp/dp/4863953372/

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