昨日の松岡元農水相の自殺についての続きです。
あくまでも敏感な都市作りを描いた物で、スペアがない・・・
テレビによると、松岡農水相は日曜の日本ダービーに欠席したそうです。
このレースは 皇太子さま「非常にいいレース」 初の日本ダービーご観戦
(2007年5月28日(月)03:09 産経新聞)
という、いわばJRAの所管官庁である農林水産大臣としてはハレの舞台のはずで, そこを欠席した、という時点で松岡氏はかなり精神的に参っていたのではないでしょうか。
一方、安倍首相も夫婦そろって観戦、馬券まで当てています。
安倍首相、夫婦で馬券的中 日本ダービーを観戦
(2007年5月27日(日)19:58 共同通信)
馬券を当てて上機嫌になる前に、上司として部下の異変を察知できなかったものでしょうか。
それとも「お前は渦中の人物だから欠席しろ」なんて更に官邸からプレッシャーをかけたりしたんでしょうか。
そうだとすると、松岡氏の精神的な耐力の読みを誤まったということになりますね。
私はそんなに強圧的な行動はしないのですが(あくまでも自己評価です(汗))一中間管理職として、部下のメンタルヘルスに注意しないといけないなと痛感しました。
さて、森資源公団ですが
緑資源の前身・森林開発公団の元理事が自殺
(2007年5月29日(火)12:17 朝日新聞)
元理事は旧森林開発公団の生え抜き職員で、88年に理事となり、90年まで務めたという。
元理事は、緑機構の談合事件にからみ、26日、東京地検特捜部に自宅を捜索されたほか、26日から28日まで連日、参考人として事情聴取を受けていた。29日も午後から聴取の予定だった。
調べによると、元理事は旧公団の林道事業などで官製談合の枠組みを最初に作ったとされる。元理事は、林野族議員らに組織的に献金していた受注業者らの団体「特定森林地域協議会(特森協)」の幹部を務めた。
やはりこっちが相当根が深い問題が潜んでいるのかもしれません。
以 上