毒入り餃子(常用漢字でないからか報道は「ギョーザ」と表記してあるのがちょっと軽く感じてしまいます)のニュースを聞いて、冷蔵庫にあった冷凍枝豆を確認したところ、中国産で輸入元は味の素とありました。
今回の農薬は加熱すれば毒性が薄まるらしいし(熱湯で解凍すればいい?)枝豆は皮ごと食べるわけではないのでまあいいかとも思うのですが、約300円をケチってリスクをとるのもどうかなと小市民的な悩みを週末に持ち越しています。
冷凍庫には宇都宮餃子もあったので、寒くなりそうな今晩にでも食べようかと思ってます。
そんな中で
JT株、ギョーザ事件公表2日前に急落…証取委が調査
(2008年2月2日(土)03:01 読売新聞)
JTによると、問題の冷凍ギョーザの販売元・日本生活協同組合連合会(生協)側から「12月28日に『CO・OP手作り 餃子 ( ギョーザ ) 』を食べた千葉市の親子2人が体調不良を訴え、治療を受けた」との連絡が入ったのは1月4日。3日後の7日には品川区から、兵庫県高砂市で「中華deごちそう ひとくち餃子」を食べた一家3人が入院したことを伝えられたという。
JTでは、28日までの社内状況について、「殺虫剤が原因という認識はなく、中毒があったことを知っていたのも担当部署の数十人程度だったはず」と説明している。しかし、年明けに1件目の中毒発生を把握した後、細菌検査の結果を生協に報告したり、兵庫県に調査状況を問い合わせたりするなどしており、この過程で、取引先なども含めて情報が広がった可能性がある。
チャートを見ると第一報の入った1/4の下げの方も気になります。
JTの社員だけでなく生協の関係者なども可能性があるわけなので、白黒はゆっくり調査してもらうとしましょう。
欲をかく人は(私も含め)ゴマンといるのが市場ですから、この手のルール違反は証券取引等監視委員会の調査が入ってお縄になる、ということを広く知らしめることが大事ですね(もう決め付けてる筋もあるようですがw)。