一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

花粉の中、ゴルフに行きます

2005-03-20 | うろうろ歩き
明日(既に今日)はゴルフ

花粉の真っ只中でラウンドするのは自殺行為なんだけど
決まったときは深く考えてなかったし、いまさら断れない(他にも花粉症の奴がいて、そいつは平気平気、とか言うし)、という状況になってしまった。

ほんとにやばかったら、マスクをしてラウンドするのは、マナー違反だろうか・・・などとマジで考えてます。


数少ない楽しみは、ETCのデビュー。
昨日工場からあがってきて、その脚で首都高に乗ろうか、と考えたけど、さすがに用もないのに高速に乗るのも無駄なのでやめにした。

これで料金所渋滞は回避できる

でも、万が一作動しなくてゲートが閉まったらどうしよう・・・


などとつまらない心配をしていてもしょうがないので、今日はとっとと寝ます
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「ミエミエ」vs「バレバレ」 (フジテレビvsライブドアその12)

2005-03-19 | M&A
朝日新聞によると「ライブドアがフジテレビジョン買収に向けて、レバレッジド・バイアウト(LBO)と呼ばれる手法を使って、3000億円の資金調達を検討していることが17日分かった。」らしいです。

LBOは「買収先の資産(と買収者の株)を担保にして借り入れた資金で行う企業買収の手法」といわれています。

要するに「これから買う資産」を担保に金を借りるわけです。つまり自動車ローンや住宅ローンと同じです。
* 具体的なスキームとかストラクチャーのはそんなに簡単ではないと思うのですが(株を買う資金の借金は株主が負う一方で、その返済にあてるのは買った会社のキャッシュフローであり、法人税課税後の配当だと効率悪いので、株式保有者と合併するとか、100%子会社にして連結納税にするとかしないといけないと思います。この辺は僕自身まったくの勉強不足ですので信憑性ゼロです詳しくはisologさんの分析などを参考にしてください。)

ただ、売買契約1本ですむ住宅ローンと違うのは、会社の支配権は1個の所有権ではなく、株を最低でも過半数、できれば(合併・会社分割など、組織再編をするなら)2/3超の株式を取得しないといけないところです。
一方で、1/3をまたいで市場外で株を買い付けるには、TOBによらなければいけない、という今や有名となったTOB規制があります。


一方でLOBになじむ買収対象というのは、借入金が少なく、不要な資産が多い等リストラクチャリング(「会社の切り売り」とも言われますが。)の余地が多い企業です。(フジテレビがまさに好適であることはisologさんのblogをご参照ください。)

でも、こういう会社は、自らリストラをして配当を増やすことも出来るし、ライブドア以外の他の会社が買って同じことをできるわけです。
(ライブドアならでは、というフジテレビとのシナジーがあれば別ですが、今のところそういうものはなさそうですしね)

ということは、もしライブドアがフジテレビをLBOを使って買収するなら、上記朝日新聞の記事が出る前に(株価が上がる前に)、まずは大株主に打診して例の時間外取引で一気に過半数くらい(ニッポン放送保有分の議決権が回復すれば30%でいい)まで買ってしまうか、買わないまでも、ある程度の票読みをもとにとっととTOBをかけたほうがいいわけです。

そもそもニッポン放送株を過半数買った時点でみんな「次はフジテレビ」と思ったわけで、そこで株価が高騰したところで、後手にまわってしまったといえると思います。

さらに、どこからか知らないけどLBOなんて具体的資金調達方法(本当に可能なのかな?ということはさておき)までリークしてしまうとなると、ライブドアの情報管理体制はかなりお粗末といわざるを得ないですね。

昨日になって堀江社長、フジ買収検討を「妄想」と否定してますが、ちょいと遅い。


逆に深読みすれば、ここまでノーガードにいろいろリークするってことは、フジテレビの買収は考えておらず、①ニッポン放送を諦めさせる陽動作戦②連結子会社となるニッポン放送の保有するフジテレビ株式の時価をあげて、ニッポン放送の資産評価を上昇させる、という狙いがあるのかもしれない。

でも、それって証券取引法で禁止されている風説の流布にあたらないか?
だから、ホリエモンが今頃否定して見せてたんだったりして・・・


何かと「新しいスタイル」が売りのホリエモンだけど、選択肢はバレバレの状況で次の手を打つにしては、ちょっとガードが甘すぎると思う。




まあ、相手方のフジテレビ・ニッポン放送側の打つ手も「企業価値の維持」と言いながら「支配権の維持」目的がミエミエの無理筋ばっかりなのに救われている感もありますね。

民放連、M&A対策を検討=ライブドアの買収念頭に-日枝会長というニュースを見ると、「M&Aによって総務省の審査を経ずに放送業に参入することになる」なんて言ってるけど、一度免許を取ってしまえば総務省の審査なんて形式的なものだろうから(一度として免許停止とかになった放送局がない)、結局既得権益擁護としか見られない、ってことがわからないんだろうか。
だいたい、鹿内家からの支配権の異動だって総務省の審査なかったんだろうにねぇ。




相変わらず、どっちもどっち、という状態ですね。



ということは、次の第2ラウンドで先手を取れば、フジテレビ側にも逆襲のチャンスがあるかもしれない、ということでしょうか。
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"Nipple Enhancer" と 「つけ乳首」の差

2005-03-19 | ネタ
シャラポアで一躍有名になった”Nipple Enhancer"
テニスプレーヤーとしては、激しい運動から保護するという意味合いもあるのでしょうが、アメリカではノーブラの胸をsexyに見せるための小道具として人気のようです。

enhance:
vt 1 a<質・能力・魅力などを>高める,増す;《天》〔コンピュータにより〕<写真>の画質を向上させる。
    b<価格を>上げる
  2 《古》誇張する
  3 《廃》〔堰の水量などを〕上げる
(リーダーズ英和辞典 第2版)

直訳すれば「乳首強調器」とでも言うのでしょうか。
「乳首を魅力的にアピールする」というニュアンスがあるようですね。


一方で日本でもさっそく通販で売られているようですが、
何と名称が「つけ乳首」


ベタなネーミング、というだけでなく、何か「ニセモノ」「ごまかし」というマイナスのイメージのある言葉じゃないですか?



ネーミングだけをとっても、アメリカ人の何かにつけpositiveな姿勢(無理にでもpositiveにしていないといけないのかもしれないですが)と、人工物に対する日本人のちょっと引け目を感じる姿勢がそれぞれ出ているようで面白いですね




美容整形に抵抗がないと言われる韓国ではどうなんだろう?ちょっと興味のあるところです。







ところで上の写真は、実はnipple enhancerではなく、
「アルガード目すっきり洗眼薬」に付属している「ぷにょカップ」。

下向きでも洗眼できるスグレモノ。花粉症の季節の必需品です。


似てると思いません?
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山本周五郎 「さぶ」

2005-03-18 | 乱読日記
最近帰宅後もblogにライブドア問題ばかり書いてテンション上がり気味でいたので、
通勤用図書くらいほっとしようと、山本周五郎の「さぶ」を読んでいた。

時代物は周期的(それもごくたま~に)に読みたくなるので、藤沢周平をまとめて読みしたり、吉川英司の「宮本武蔵」「三国志」を一気読みしたりした。
司馬遼太郎は思い出したように作品ごとにつまみ読みしている。

でも、山本周五郎は今まで読んだことがなかった。
文学賞の名で知っていたが、「時代物、人情物」というイメージで、ちょっと敬遠していた感もある。
吉川英司の「講壇・説教口調」にあまりなじめなかったこともあり、「大家」をひとくくりで敬遠していた部分もある。

ところが、何ヶ月か前に高橋源一郎がどこかの雑誌の対談で「病気のときとか山本周五郎を読みたくなる。癒されるんだよね。」
と言っていたので、試しに読んでみた。


これが、とてもいいんですね~


登場人物に対する愛情、深い人間洞察にあふれ、しかも語り口が自然で軽妙、さらにストーリーの展開も自然、と
「米の一粒一粒が立ったご飯」のような小説です。

あえていえば、「上手すぎる」とも言えますが、ケレンを感じさせないのは、晩年の作品のせいか。

元は週刊誌の連載(昭和38年!)だったらしいけど、ストーリー展開に冗長さや破綻がなく、しかも意外な結末までうまくまとまっています。



含蓄の深いフレーズもいっぱいあります。


『「何かが始まると」と云いかけた栄二は、大きな咳をして、組んだ腕を解き、片手で膝を撫でながら云った、「---それを終らせるのは容易なこっちゃねえな」 』


『「・・・栄さんは頭がいいから、あたしの云うことなんぞ可笑しくもないだろうが、どんなに賢くっても、にんげん自分の背中を見ることはできないんだからね」 』



ホリエモン、聞いてるかい?(って結局それかよ・・・)
  ・・・というより、今や日枝君に言ったほうがいいかも・・・



さぶ

新潮社

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僕がアブノーマルなのかも・・・

2005-03-17 | 余計なひとこと
一次会で満腹になったあと、二次会は六本木の(高級?)クラブ(店のランクは詳しくないので、キャバクラのような完全時間制ではない、という程度の認識です。)


中西一善・山拓ネタから、「じゃあ、何が普通のsexか?」という話になった。

で、女の子2人を交えて
「○○は普通にOK」
「△△もありかな?」
「■■は、ビミョー」
「え?▲×□なんてするの~?」
とかってお気楽に盛り上がっていた。

すると、隣の女の子が「でも私絶対に許せないのが・・・」と口を開いた
「え、なになに?」ときくと
「ガンジャ」

ふむふむ、ガンジャ(ganja=大麻)かぁ。
やっぱり薬関係を使う奴は信用できないよなー、それには大麻は習慣性はないらしいけど、他のクスリは抜けられなくなるしね・・・
とかって相槌を打とうとしたら、

反対側の女の子が

「そうそう、信じられないよね~。顔とか髪とかべとべとになるし!」

え?

・・・・

「ガンジャ=ganja」じゃなく「ガンシャ=顔射」だったのね・・・



しかし、そんなに顔射したがる奴っているの?ときくと、
これが結構多いらしい。



僕としては、わざわざそんなことをして何が楽しい?と思うんだけど、今やそれは少数派なんだろうか・・・?



となると、既に僕の方がアブノーマルなのかぁ

国会議員の道はあきらめないといけないな・・・
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築地 膳

2005-03-17 | 飲んだり食べたり
一昨日になるが築地の「膳」で会食。

ご主人はもともと築地の仲卸の会社がやっていた割烹で板長をしていた方。
場所は築地の奥に入ったわかりにくいところにある。
同じ1階の角にオーナーなのか豆腐店が入っているのが目印のビル。

価格帯的には高級の部類に入るが、妙に敷居の高いところや、料理にも気取ったところはなく、美味しい上に量がとても多いので、場所柄日刊スポーツ関係の人とか元聖路加国際病院のビルにいた電通の人とかが来ているようだ。

日刊スポーツの関係か、ヤンキースの松井秀喜とジアンビが来店したときの写真とサインボールが飾ってある。
他にも座敷の木版に来店の都度した松井のサインがある(ご主人、いくらなんだって、直接サインさせちゃっていいんですかい?)


つきだしは枝豆とサーモンの握り寿司2貫

お吸い物

蒸し物:雲丹の変わり蒸し
ご主人のお得意の一品。茶碗蒸しの変わりに裏ごしした雲丹

「最初はビール」のあとは、お客さんのリクエストで焼酎にする。
焼酎は4合瓶を甕に移して、柄杓ですくうという趣向

刺身:イシダイとヒラメ(だったかな?)と霜降りの牛肉。
氷を盛った皿の上に盛り付けてあり、氷で冷やしてからいただく。
ここの刺身は一切れがいつも分厚い・・・

焼き魚:イシガレイの塩焼き。
大皿に1匹丸ごと出てくる。

サラダ:ホウレン草と牛肉をポン酢風に和えたようなもの

もう既にこの辺で腹八分目を超えている・・・

煮魚:忘れた!(最近こういうのが多い・・・)

お食事:特製ラーメン
さっぱりスープに細麺、きざみ海苔と細切り葱


デザート:この時期にスイカ!熊本からの取り寄せ


ということで、期待通り満足+満腹でした。


で、二次会
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相手の立場になって考えましょう (フジテレビvsライブドア その11)

2005-03-16 | M&A
とりあえず昨日の出来事のまとめ

<その1>
ニッポン放送の経営掌握目前に=ライブドア、村上ファンドと連携で
「ライブドアによる持ち株比率は46%を超えたとみられ、同社と村上ファンドが連携すれば実質的に株式の過半数を押さえることになる」という時事通信の記事ですが、村上ファンドは3.44%なので、微妙なとこですね。
ホリエモン+村上氏の性格から言っても、この時点で過半数を取得していたら、もっとぶち上げるんじゃないでしょうか。

個人的には委任状をとれば勝てるという過半数ギリギリあたりのほうが、ホリエモンの「金の力」でない「人間力」が試されるので興味あるのですが。


<その2>
blogを見るとTOB応じた東電に株主代表訴訟の可能性という記事に拍手を送っている人が多いけど、ちょっと考えて欲しい。

もし自分が株主で、16万株持っているとすると、TOBに応じないことも結構なリスクだ。
TOBに応じない場合のシナリオとしては以下のことが考えられる。

(1)TOB完了まで継続保有
この場合以下の5つのシナリオが考えられる。
① TOBが大成功してフジテレビが過半数の株主になる。
この場合、ホリエモンは1/3超を持ち、にらみあいになるだけで、株を買い進むインセンティブがないので、株価は下がる
② ホリエモンもTOBに応じて手仕舞いする
この場合も株価は下がる
③ TOBでは過半数いかないが、新株予約券発行でフジテレビが2/3超をおさえる
この場合、ニッポン放送株は上場廃止になってしまうので、フジテレビと株式交換でもしない限りは流動性が極めて乏しくなる
④ TOBで過半数いかず、ホリエモンとの市場での株式争奪戦になる
この場合、株価は上昇する。
⑤ TOBが成功せず、ホリエモンが過半数を握る
この場合も株価は落ち着く

つまり、現実に起こった④以外はTOBに応じない場合に損をする可能性があったわけ。

(2) TOB期間中に市場内で売却する
この場合、ホリエモン参入が明らかになった直後を除くとニッポン放送株の出来高は30万株程度であるので、1日に16万株売りに出すのはリスクが高い。
また、村上ファンドの動向も不透明であり、バラバラと売りに出しているうちにいきなり⑤になってしまう可能性もある。

なので、東京電力としては、今回のTOB応募にあたって不合理な経営判断をして株主に損害をかけたとまでは言えない、と思う(経済原理に沿っているなら、取引先に好意を示すこと自体はおかしくはない)。

株式会社の経営者は、利益を得るためには一定のリスクを取らなければならないし、いちいち結果責任を問われると企業経営が萎縮してしまう。したがって、株主代表訴訟においても、取締役の意思決定が会社の利益を目的として、著しく不合理でない限り善管注意義務違反にはならないという「経営判断の原則」が判例となっている。

なので、トヨタ自動車のように、「一方に肩入れするのは企業イメージ上よくない」ということで、株の損得は抜きにして誰にも売らない、という判断も許されると思う。


東京電力の取締役はライブドアのためでなく東京電力の株主の利益ために意思決定をするので、「ホリエモンなら高く買ったのに」というのは根拠のない期待だし、「フジテレビに味方しやがって」というのは言いがかりに過ぎない。

また「電力事業の公共性」を言うなら、「TOB合戦に中立であるべきだ」という立論はおかしくて、そもそもニッポン放送株などという事業と関係のない投資有価証券を持っていること自体を問題にすべき(「こんな株を持っているからつまらない喧嘩に巻き込まれるんだ」)だ。


なので、東電の代表訴訟に喝采を送るのは、贔屓の引き倒しだと思う。


フジテレビ・ニッポン放送のやり方は既存株主を相当軽視していると思うけど、ライブドアに味方する場合にも、一度は相手の立場になって考えないと、フジテレビ側と同じになってしまう。



これだけblogで議論が盛り上がっているわけだけど、これを「便所の落書き」で終わらせてしまうのか、何らかの影響力をもたせることができるのかは、決してそれぞれの専門知識の深さではなく、素人は素人なりに一生懸命考えるかどうかにかかっていると思う。

僕も思いつきをダラダラと書いてはいますが、
せめて
「衆なれど愚ならず」
ではありたいと思っております。
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後手後手の感じがします (フジテレビvsライブドア その10)

2005-03-15 | M&A
今度はポニー・キャニオン株の売却というのをぶちあげたようだ。

しかし、会社の資産を不当に安く売ったらニッポン放送の取締役は善管注意義務違反を問われてしまう。
なので、適正価格のストライクゾーン(第三者のFinancial Advisorに数字を作らせるんでしょう。)の中で低めぎりぎりであれば、「企業価値を維持するために必要」として、代表訴訟が起こされたとしても「経営判断の原則」(=企業経営にはリスクが伴うので、取締役には一定の範囲内の裁量権があり、判断自体が著しく不合理でなければ経営判断として善管注意義務を果たしている、という判例理論)を主張できるという考えなのだろう。

本当にそうだろうか?

後思うまず、経営判断の原則の前提には、その判断が株主の利益を目的としている、ことが必要(だったと思う)。
ところが、ニッポン放送の経営陣が言う「企業価値」というのは、発言を聞いているとニッポン放送株主にとっての企業価値をさしているとは思えない、という、仮処分でも「取締役の会社支配目的」と言われたところから一歩も出ていない感じがする。



つぎに、仮に百歩譲って「ニッポン放送の企業価値を守るにはポニーキャニオン株など保有株式をフジテレビに売却するのがbest」というのが正しいとしよう。

これはつまり、ライブドア傘下になったらフジ・サンケイグループとの業務提携が解消されるから、ポニーキャニオン等の会社の価値=ニッポン放送保有株の価値が下がるので、今現金化したほうがいい、ということ。
そうすると、「株式の売却代金(A)+ラジオ局としてのニッポン放送(B)」が残る。

ここで
①[A+B>ニッポン放送の時価総額]の場合
(村上ファンドの買収前はそうだった)、ニッポン放送の営業を誰かに譲渡して(買い手がつかない(B<0)だとするならつぶして)、会社を解散させるのが株主の利益にかなうことになる。

この場合は、(お互いにくやしいかもしれないけど)ホリエモンは利益を得ることが出来るし、フジ・サンケイグループもハッピー。困るのはニッポン放送の従業員だけ。
でも、そこまで高買いすると、フジテレビの株主が文句を言うだろう。

②[A+B<ニッポン放送の時価総額]の場合
Aを安売りしたのか、市場株価が企業価値を過大評価しているのか、という議論になる。
で、ニッポン放送側はライブドアが不当に株価を吊り上げた、と主張するだろう・・・が・・・ちょっと待てよ、そもそも最初にTOBをかけたのはフジテレビだったよね。とすると、フジテレビのTOB価格も高かったということか?それで38%も買っちゃったんだ!ということになる。

つまり、この場合も、フジテレビが「天ツバ」にならないためには、
(フジテレビTOB価格×発行済株式総数)<(A+B)<(時価総額※)
というところにおさまらないといけない。
※ できればホリエモン取得平均単価×発行済株式総数よりも小さければなおよい

本当にそんな絵が描けるのだろうか?


マスコミでは「クラウン・ジュエル」などと麗々しく書かれているが、フジテレビ・ニッポン放送陣営はその実かなり場当たり的な対抗策をとっていて、その乱暴な対抗策を舶来M&A用語でごまかしているだけのような感じがする。

実際はそんなスマートな戦略でなく、後手後手に回ったのでコテコテの対策をとっているだけじゃないのかなぁ(オヤジギャグですね)。


もっとも、アメリカ流M&Aを否定したはずのフジ・サンケイグループがアメリカ流M&Aの手法で救われたとしたら、これは岩井克人「ヴェニスの商人の資本論」の寓意と同じで、それはそれで面白いけど。


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今度は「クラウン・ジュエル」ですかい・・・

2005-03-14 | 余計なひとこと
最近フジテレビやニッポン放送が買収対抗策を何かやろうとすると、マスコミ報道で「これはアメリカでは#%'&*>"+~という」というコメントが必ずついてくる。
マスコミって、「ライブドアのアメリカ流のドライなM&A」には批判的なんじゃなかったっけ?

ま、それはさておき、とにかくちょっと目新しい用語が出てくると、それを解説してわかったような気分にさせたがるのはいかがなものか?

それでふと思い出したのが、アイバン・ボウスキーの「マージャー・マニア」という本。
80年代のM&A華やかなりしころ、M&A合戦に乗じて裁定(サヤ取り)取引で大儲けしたボウスキー氏の著書。

しかし中身は「ポイズン・ピル」だ「ホワイトナイト」だ「ゴールデン・パラシュート」だというM&A用語のオンパレードとその解説で、かなり薄っぺらい。
その当時まだ「対岸の火事」だった人間にとっては面白く読める用語解説としてはよかったんだけど、肝心の裁定取引のコツは「株価が企業価値に比べて割安か割高かをいかに早く、正確に見極めるか」だ、と要は当たり前のことを繰り返すだけ。
本当はどうやって「見極め」るかが大事なんだけど、そこには触れず。


で、この話にはオチがあって、
この本を出版して2年後くらいに、ボウスキー氏は大規模なインサイダー取引で有罪になり、それに加担した「ジャンクボンドの帝王」ことマイケル・ミルケンも有罪に、彼の率いるドレクセル・バーナム・ランベールは解散となった。
結局、金儲けのコツは、みんなでズルしてた、というわけ。


言葉だけ借りてきて書いてわかったようなことを言っている記事を読んで、この本を思い出した。
「公共性のある報道機関」なら、そもそもアメリカでどういう背景・文脈でこのような仕組みができ、どのような場合に適法とされるのか、という程度は掘り下げた記事を書いて欲しい。


マージャー・マニア―ウォール街の新錬金術

日本経済新聞社

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ちなみに「この本は現在お取り扱いできません。」だそうです。
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今週の予習 (フジテレビvsライブドア その9)

2005-03-14 | M&A
今週の展開の前に頭の整理をしておきました。

先週は仮処分決定で終わった攻防戦。

この仮処分決定は、全体の流れの中では、

レフェリーが場外乱闘で折りたたみ椅子で殴りかかろうとしたのを「さすがにそりゃ反則だよ」と止めてリング上に戻った

ということだと思うのに、何か「前半戦のヤマ場」みたいな雰囲気になっていた。
ホリエモンも「決定は当然」くらいの涼しい顔をしていたほうがかっこよかったのに、と思います。
* プロレスついでで言えば、時間外取引ってあくまでも「カウント4」までのチョークに例えられるかもしれませんね。

で、次にどうするか、が今週の見どころ。(仮処分決定は高裁でも覆らないと思いますので、その前提で)


<ホリエモン>
まずは市場で50%超まで買い増すか、村上ファンド(もし売却していないならば)と組んで、議決権の過半数を確保しないと話にならない。
買えなければ、株主総会での委任状の争奪戦にかけることになる。
(こうなるとまたマスコミでは「プロキシファイト」なんて使いまくっちゃうんだろうな・・・「アメリカ流のM&A文化はいかがなものか」なんて言っていても、目新しいカタカナ言葉には弱いんだもんなぁ)

さらに、50%超を確保したときに、「次にどうする」というのが見えないと、今度はライブドア株がピンチになる。「インターネットと放送の融合」なんてお題目でなく、具体的な投資採算性の見える話が必要になるだろう。

また、本丸がフジテレビへの支配権、ということ(多分そうなんだろう)であれば、フジテレビ25%超を買われて議決権を失ったニッポン放送保有のフジテレビ株をどうやって生き返らせるかも重要。
ニッポン放送が新株発行をしてフジテレビのシェアを減少させるという手段は、今回の差し止めを受けた行為と同じなので、もしやるとしても、「前回とは違う」ことを法的にどう主張するかを整理しないと行けない。
上の「ネットとの融合」をお題目に、設備投資をするとかって言うんだろうか?

そう考えると業務提携の話し合いは、ホリエモンサイドにとっては表敬訪問にとどめておいた方がいいのではないか?

後述のように、「取引打ち切り」の脅しにはそんなにおびえる必要はないと思うし、一方で「ライブドアの業務提携は中身がないことがわかった」などとキャンペーンに使われるおそれもある。


<ニッポン放送経営陣>
上記業務提携の話し合いという意図がライブドアに馬脚をあらわさせることが目的でないとしたらその意図はなんなのだろうか。
一応大人としての礼儀、ということか、「万が一過半数取ったとしてもいじめないでね」とちょっと媚びを売ったのだろうか?

日枝会長の今までの発言や面構えからはそうは見えないし、それに「日本ではいきなり横面を張り飛ばしておいて握手を求めても誰も応じない」とライブドアを批判した本人が、自分で新株予約権発行を決議しておいて仮処分決定が降りたら握手に行くわけにもいくまい。

声明まで出しちゃったニッポン放送の社員には、日枝会長がよほど信頼されていない限り、今回の話し合いに応じる発言には、ハシゴはずされたような気分になる人が出るかもしれないな・・・

では、ニッポン放送側の次なる対抗策は、普通に考えると
① フジテレビに市場で買い増してもらい、ライブドアの過半数取得を阻止
② ライブドアが過半数取得した場合の対抗策を提示
くらいで、②についてはフジサンケイグループの提携停止くらいしかない。
でも、これをとった場合、フジテレビは既に取得した38%の株式の価値を減少させることになるので、それはフジテレビの株主に通らないんじゃなかろうか?

テレビでは「ニッポン放送の社員が全部やめちゃえば」とか言っていたが、そこまで社員が本気で声明を出したとも思えないし、放送局って下請けのプロダクションや外部のディレクターとかがほとんど番組を作っているから、給料の高い社員がある程度いなくなった方が、経営的にはプラス、という皮肉な結果になるかもしれない。

また、スポンサーとしても「ライブドアが株主になったから降りる」と言った途端、「守旧派」の烙印を押されそうだから、簡単には降りられないだろう。


そうなると、フジサンケイグループとしてはニッポン放送という「出島」は捨てる覚悟をして、フジテレビという本丸に対するホリエモンの攻撃を完璧に防ぐのが戦略的には正解なのではないか。
そしてホリエモンがニッポン放送の経営に関与しても上手くいかず、市場の批判に耐えかねて放り出すのを待つと。
退却して敵を誘い込んで、兵站の伸びきったところで一気に逆襲するというのは、戦争の常道ですね。

ただ、isologさんのITベンチャーがテレビ局を経営するということによると、「フジサンケイグループの誰もが非常に日枝さんを恐れているご様子」とのことなので、この選択肢はないのかもしれないけど。


<リーマン・ブラザーズ>
仮処分決定でライブドアの株価が上昇した場合、リーマンは儲かるのだろうか、損をするのだろうか?
前にも書いたように、「リーマンの一人勝ち」という考え(それが単純な外資陰謀説でなかったとしても)には疑問。

開示によれば、「貸株を市場で売却して(10%安値の転換価額で)転換した株式を返す」という手堅い商売をしているようだが、上昇局面になるとその手は使いづらくなる(売却後10%以上上昇すると損をする)。
一方で、今回のMSCBには転換価額の上限条項(※)がついていないので、株価が上がりつづけると転換価額も自動的に上がってしまい、「一気に低い転換価額で転換して利ざやを稼ぐ」という手も使えない。
※ 転換価額に上限値がついていたり、「転換価額の上方修正は株価が20%上昇した場合に限る」というような(またはそれらが同時についている)、株価の上昇局面においては転換価額が低いままに押さえられるようになるしくみ。

だからといって、貸株をやめてしまうと、株価下落リスクを負う。

まあ、腕利きのトレーダーなら損はしないのだろうが、トータルでどれくらい儲かったか見てみたいものだ。



今週はこれだけ書いておけば、あとは飲んだくれていられるかな?



PS 記事が増えてきたので、カテゴリーを独立させました。

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気分優先の選択2題

2005-03-13 | よしなしごと
今日は一時雪が降ってきたりするなか、ETCの取り付けと、スポーツクラブの入会申し込み。

ETCは、そう年中高速に乗るわけではないんだけど、たまに乗るときにいらいらしないのは大事。
まだ、それほど普及していないので、料金所渋滞を尻目にちょっと優越感にひたってみたいという気持ちもある。
また道路公団の5000円還元キャンペーンにつられたというのも事実。

なので、車載器も一番安いのでいいし、機能も特にいらない。
ネットで調べたところ、アンテナ分離型(ダッシュボードには小さいアンテナが端っこにくるだけなので、目障りでない)で一番安い日産純正のものにした。
これは、ゲートを通る時に電子音が鳴るだけで、音声で料金を教えてくれたりはしない。
でも、音声ガイドがついていたって、料金が安くなるわけでもなし、「そんなに高いんだったらやめよう」と逆戻りもできないんだからこれで十分。取り付け費入れて2万円を切ったのでまあ満足。

車は日産車じゃないんだけど、サービス工場ではけっこう人気商品で他車種への取り付けも扱っているらしく、受付の感じも手馴れていた。


スポーツクラブは、今まで電車で1駅、自転車なら10分、というところに通っていたのを、数年前に家の近所に新しいのがオープンしたところに変える。
駅で一駅といっても、両方の駅からの徒歩をいれるとけっこう時間がかかる。
それに、自転車は途中の坂道のアップダウンがけっこうきついうえに、さらに冬場になると寒いのでどうしても足が遠のくので、それなら近いところに引っ越そうというわけ。

坂道や寒さくらいでめげている人間が、ちゃんと身体を鍛えられるのだろうかという疑問はこの際封印しておく事にしよう。



どちらもコストパフォーマンスを問われると「?」なんだけど、今回は気持ちを大事にしよう、という選択でした。


さて、結果のほどは・・・?
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「愛人変態疑惑」って・・・

2005-03-12 | 余計なひとこと
仮処分の速報を見ようとLivedoor Newsをのぞいたら、「胸モミ補選、自民都連“ヤル気”慎太郎三男が浮上」(夕刊フジ提供)という記事の中で、「愛人変態疑惑に悩みながら福岡2区に出馬する山崎拓首相補佐官(68)」と揶揄する表現があった。

夕刊タブロイド紙としてのタイトルのつけ方の妙は認めるが、

冷静に考えると

「愛人」は政治家として社会倫理にもとる、という考えもあるだろう

ただ

「変態」は個人の嗜好・性癖(笑)の問題なので、政治家の資質とは関係ないと思うのだが・・・
それをことさらにあげつらうのはマスコミとして如何なものだろうか?


変態行為を強要するのは問題かもしれないが、それなら「普通の性的行為を強要する」のだって犯罪(ex.中西一善)だ


そもそも何が普通か、というところも、突き詰めていくと難しいだろう。
なにしろ他人と事細かに比べるようなものでもないし、いちいち他人と比べたがる人がいるとしたらそれ自体、ちょっと変態的かもしれないよね・・・
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で、どうする、ホリエモン? (フジテレビvsライブドアその8)

2005-03-12 | M&A
仮処分が認められたのは順当だと思う。

マスコミではいろいろ言われていた保証金だけど、結局5億円で済んだ。
そもそも保証金の趣旨は、仮の命令で権利行使を止めてしまうことの損害の担保なんだけど、今回はニッポン放送自体、資金調達の目的は買収阻止、ということで具体的な使途を言っていなかったので、新株を発行しなかったとしても当座の損害はほとんどないはずだもんね。



で、問題はホリエモンがつぎにどうするか。

50%超を買うか(まだ売っていなければ)村上ファンドと共同して議決権の過半数を確保するのがまず第一。
でも、800億かけて過半数を確保して、ちゃんと資金を回収できる(または希釈化したライブドアの株主価値を高める)ようなビジネスプランがあるのだろうか?

「旧体制に締め出された」などとアピールだけしていれば宣伝になった野球や競馬とちがって、資金を突っ込んでしまった以上、後戻りは難しい。

ここからが本当のお手並み拝見。


下手をすると「そこに売り物があるからだ」とばかり片っ端から買ってしまう孫正義(yahoo以外の買い物は一つも儲かっていないんじゃないか?まあ、yahoo1個当てれば立派ともいえるけど)と同じと思われてしまうぞ・・・

まあ、今日のところはおめでとう、なんだろう。
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どっちもどっち(リーマンも含めて) (フジテレビvsライブドア その7)

2005-03-11 | M&A
<Topics1>
リーマン・ブラザーズはまたライブドアから貸株をうけたようだ。

今回は3887万株、前回と合計で8500万株になる。

やはり昨日書いたように、ライブドアから引き受けたMSCBは、実はリーマンにとって大して美味しくないかもしれない。
売りを先行させて、「毎週金曜日以前3取引日の平均終値の90%」という転換価額を利して転換した株式をホリエモンに返して利ざやを儲けようというのだろうが、それだと結局10%前後しか儲からない。逆に株価が上昇すると、含み損になる。

もじゃもじゃほうりつじむしょさんの「ライブドアMSCBは実は悪くない?」の指摘にあるように、株価が上昇したときの転換価額上方修正への制限がないので、転換した株式はすぐに処分しないと値下がりリスクを負う一方で、株価が上昇しても転換価額も上昇してしまうので10%しか儲からない、という「ミドルリスク・ミドル/ローリターン」商品なので、手堅く回収していこう、というのだろう。

このへん、もう少し勉強してみます。



<Topics2>
「ニッポン放送、ライブドア取得の株式の名義書換拒否を検討」ってこれは新株予約権発行よりももっとひどいんじゃないかい?
そもそも「正当ノ事由ナクシテ株主名簿ノ名義書換ヲ為サザルトキ」は取締役は100万円以下の過料(商法498条1項11号)に処されるし、こんなことしてしまったら、逆にニッポン放送は株主総会決議無効の訴えを起こされるのじゃないだろうか?
そうは思わないが百歩譲ってライブドアの株式取得が証券取引法違反だったとしても、株式売買が無効になるわけではないんだから。
正気なんだろうか、ニッポン放送・・・


<Topics3>
今日にも仮処分の決定がなされるらしい。
僕の意見では、差し止めが認められるほうに1票



<余談>
このblogは1日100アクセスくらいが普通なんだけど、8日はいきなり3倍になっていてびっくり。
アクセス元urlを調べてみるとLivedoor Newsのフジテレビ・ライブドア関係のトピックの「関連blog」に取り上げられていたようだ。

ロボット型検索でランダムにピックアップするのでひっかかったらしい。

blogを公開しているので文句を言えた義理ではないが、地味にやっている自分としてはびっくりしてしまう

ホリエモンの急襲を受けたニッポン放送の気持ちが少しわかったような気がする。
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性懲りもなく・・・(フジテレビvsライブドア 番外編その2)

2005-03-10 | M&A
久しぶりにのんびりしていろんなblogやサイトを見ていたら先程の反省の舌の根も乾かぬうちに、悪い虫が起きだしてきてしまいました・・・


いきなりTOB規制の強化という「脊髄反射的」な法改正については47thさんの「TOBルール「強化」の証取法改正案ねぇ・・・」で、きちんと批判されているとおりだと思います。
また、47thさんからの又引きになってしまいますが、awake in the muddleさんの「著名事件は悪法を作るは非常に含蓄があります。

ニッポン放送の社員の声明については、John Na Runnerさん「うえちゃんとライブドアと南セントレアと」に同感です。
ホリエモンには「リスナーへの愛が感じられない」って、それはそうかもしれないが、社員全員の声明で言い切るってことは「自分は正しい」って信じているということの裏返しだし、そういう無謬性を主張する事自体、お得意の「放送事業の公益性」や「マスコミの倫理」に反しているのではないでしょうかね。

結局、感情論が先走り、冷静な議論がなされていないのが問題の根本にあるのでしょう。
(こんなblogを書いている私自身も他人を批判できた義理ではないですが


また、ライブドアのMSCBについては、もじゃもじゃほうりつじむしょさんの「ライブドアMSCBは実は悪くない?」は参考になりました。
なので私の先日のMSCBについての記事に補足をしました。
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