まぜごはん

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ソン・ランの響き 観ました

2020-09-22 13:38:10 | 映画 

9/12に ソン・ランの響き を観ました。 公式HP

場所は富山市のほとり座さん。こちらへ行ったのは初めて。高速バスで行きました。

 

80年代のサイゴン(現・ホーチミン市)。取り立て屋ユンは、ベトナムの伝統歌舞劇<カイルオン>の花形役者リン・フンと出会う。ふたりは初めは反発し合っていたが、停電の夜ユンの家にリン・フンが泊まったのをきっかけに、心を通わせていく。実はユンはかつて民族楽器<ソン・ラン>の奏者を志した事があり、楽器を大切に持っていたのだった・・・。公式HPより

 

「雷のユン」は寡黙な男。黙々と仕事(借金の取り立て)をこなす。

非道なこともするけれど取り立てに行った家が子どもだけで留守番していたら、親が帰るまで子どもと遊んでやって待っていたり、ビデオ屋の取り立てではほしかったゲームソフトを見つけて「差し上げます」と店主が言ってもちゃんとお金を払って買ったり優しいところもあるし、筋は通す。

(ユン兄貴に憧れる少年には「俺みたいになるな」と少年+保護者に釘をさす)

カイルオンの劇団に取り立てに行った時、公演が終わるまで払えないといわれたユンはそこにあった衣装を燃やそうとするが止めに入ったのが花形役者のリン・フンでした。

ある日、リン・フンが食事に入った店で酔っ払いにからまれ乱闘になりたまたま居合わせたソンが助けに入る。

ソンは食事のジャマをされたので、なりゆきで加勢して秒で酔っ払いを倒して、なりゆきでリン・フンを連れ帰ってうちに泊める。

 

そしてふたりでテレビゲームに興じるのですが、子どもみたいに夢中になってるユン兄貴がカワ(・∀・)イイ!!

停電になってしまい、屋上でなんとなく話すふたり。このシーンすごく好き。

ふたりは打ち解けて話をする。

リン・フンは素晴らしい演技者なのですが愛情表現みたいなのがいまひとつで「恋」をしなさい、と師匠に言われていたのですが、だんだんと豊かな演技力で観客を魅了していく。

ソンもまた、リン・フンと出会ったことで再びソン・ランの奏者を目指していた頃の気持ちを取り戻す・・・・

 

どこか懐かしい空気が漂う映画(80年代が舞台ではあるのですが)

リン・フンとソンが段々と惹かれあっていく過程が静かに優しく流れていきました。

 

 

 

 

 

 

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