シネモンドにて 公式サイト
ゴミ回収を生業とするポーランド人のクラスキーとイタリア人のパドヴァンは、仕事仲間以上の強い絆で結ばれていた。ある日、2人は立ち寄ったカフェバーで、ショートカットの女の子、ジョニーと出会う。彼女は、飲んだくれでパワハラ気質の主人に反発しながらも、ほかに行き場もなく働いていた。その夜、クラスキーとジョニーは意気投合し、惹かれ合うふたりは身体を重ねる。だが、クラスキーは実はゲイだった。Movie Walker より
監督・脚本・音楽セルジュ・ゲンズブール
1969年に発表したジェーン・バーキンとのデュエット曲「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」をモチーフにした映画。劇中インストゥルメンタルの「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」が使われています。
この曲歌詞が卑猥であえぎ声もはいっている、ということで発表当時放送禁止といういわくつきの曲だそうで。
クラスキー(ジョー・ダレッサンドロ)がカフェバーで「少年」に声をかける。
振り返るとそれは少年ではなくて「少年のような女の子」ジョニー(ジェーン・バーキン)。
「少年」じゃなくてちょっとがっかりしたけどクラスキーはジョニーに興味を持ちダンスパーティで踊ったり、ふたりで出かけたりして親しくなります。
クラスキーと行動を共にしているパドヴァン(ユーグ・ケステル)はジョニーに対して嫉妬の炎を燃やし、たびたび店に来てジョニーに悪態をつく。
何十年か前にビデオレンタルで観たことあるのですが、きれいさっぱり忘れており新鮮な気持ちで観ることができました(よかったねっ)
ひとつ覚えていたのはジョニーとクラスキーの床入り(*ノωノ)シーン。
「女は抱けない」というクラスキーに「じゃあ男だと思って愛して」と身を投げ出したはいいけど苦痛のあまり喘ぎ声というより絶叫してしまうのでした・・・
ジェラール・ドパルデューが出てましたが、若いし細いし、ぱっとみ誰だか分かりませんでした。
ジェーン・バーキンは体張ってるし、濡れ場は相当なもんですけど、なぜかいやらしさよりも可愛らしさが目立つ。
セルジュ・ゲンズブールと。
ジョー・ダレッサンドロはアンディ・ウォーホルの映画何本かに主演しているそうです。
外に多くのロックミュージシャンと交流が。危険な香りの美形だな~。