2/25 ユナイテッドシネマ金沢で「落下の解剖学」を観ました。
日曜日の映画館は久しぶりでした。
2023年 フランス映画
監督・脚本 ジュスティーヌ・トリエ
サンドラ サンドラ・ヒューラー
ヴィンセント スワン・アルロー
雪深いフランスの山荘でサミュエルが転落死する。
自殺か事故か殺人か?
サミュエルの妻サンドラが殺人容疑で起訴される。ふたりの息子ダニエルは事故の後遺症で視覚障害があった。
ドイツ出身で人気作家の妻と教師をしながら文筆業への夢が諦められない夫。
息子の事故のこと、家事のこと、話すことば(妻は英語で話す)…はじめはちょっとしたすれ違いや小さな不満だったことが大きく膨れ上がって行ったようです。
裁判が進むうちに、家族の闇が浮き彫りになっていく。
152分と長い映画でしたが飽きることなく最後まで引きずられた感じ。
結末はスッキリはしなかったけど。
弁護士役スワン・アルローがちょっとやつれ気味のイケオジ 美しかったです。