NHK BSで放送されてたのを観ました。(がNetflixにあったわ)
2005年 日本映画
監督・脚本 荻上直子
サチエ 小林聡美
ミドリ 片桐はいり
マサコ もたいまさこ
フィンランドのヘルシンキにある「かもめ食堂」。日本人でサチエが切り盛りしています。がお客様は来ない。
そこへ旅行者のミドリやマサコがやって来て手伝うようになる。
やがて日本オタクの青年、シナモンロールの香りにつられたマダム3人組、夫が蒸発して病んでる妻…
色んな人々がやって来るようになり店は賑わって来ます。
すごい事件が起こるような話じゃなくてゆっくりと日常が流れて行くような話。(まあヘルシンキで飲食店を経営する日本人女性…というのが日常的じゃないですけど)
美味しいコーヒーとお料理。
生姜焼き、焼き魚、とんかつなど日本人には目新しい料理ではないけれどなんとも言えない「安心感」がありますね。
フィンランドのひとの目には「珍しさ」なんだろうけど。
美味しいものは食べる人も作る人もしあわせにする。
中でもおにぎりがいちばん美味しそうでした。
ツナマヨも美味しいけどこの映画のおにぎりは梅、鮭、おかか…とこだわりの正統派でした。
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