ユナイテッドシネマ金沢で「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」を観ました。
監督: ジェームズ・ホース
ニコラス・ウィントン:
アンソニー・ホプキンス
若き日のニコラス :
ジョニー・フリン
1987年。年老いたニコラスが娘夫婦と孫のためモノで溢れた部屋の片付けを始めるところから始まります。(捨てられネーゼで色々ため込むじいちゃんみたい )
書斎にある古いバッグには色褪せたスクラップブック。
それはニッキーがかつてナチスから救った子供たちの資料でした。
1938年。プラハ。
ナチスから逃れてきたユダヤ人難民の子供たちをイギリスに避難させようと奔走する人道活動家:ニコラス・ウィントンと仲間たち。
里親を探しマッチングして子どもたちを次々とイギリスに送り出します。
しかし開戦の日が来て列車に乗せることができなかった(救出出来なかった)子どもたちのことをニコラスは忘れることがありませんでした。
49年の時が流れてこのスクラップブックがニコラスに奇跡のような出会いをもたらします。
時代が前後するけど複雑じゃなく、正体不明みたいな謎の人物もいない。
観客が話に置いていかれることも、丸投げされることもなくきちんとした(?)ストーリーが2時間に収まってほっとして感動して終わりました。
なんか礼儀正しいとでもいいますか、ちょっとクラッシックな王道の映画を観た気がします。
まあ
「何が何だかよくわからんけどなんか凄いもん観た」
という映画も好きですけど。
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