くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

龍馬の手紙。

2014-04-13 | 日記

先日新聞へも掲載されましたが 坂本龍馬の新たな手紙が発見され これが本物と
鑑定されたといいます。

発見のきっかけは あなたの家のお宝はなんですか? とTV番組の街頭インタビューで
昔父親が 1,000円で古物商から買った龍馬の手紙で 今もちゃぶ台の下にあると答えた
主婦の家から この手紙が出てきました。

そしてこれが専門家により 龍馬が暗殺される直前に書いた 本物と鑑定されました。


坂本龍馬は若くして近江屋で命を落としましたが その短い生涯に 手紙を多く残しており
月の名所桂浜には 龍馬像とともに 高知県立坂本龍馬記念館  があり手紙のいくつかが
展示されております。

これによると 本日13日に 『お龍と龍馬』 というオペラがあるらしく  あらぁ~ 龍馬役は 
外人さんで これも新しもの好きだった 龍馬らしいですね。

龍馬の生きた 電話やFAX PCもない時代に 持てる情報を伝えるすべは ていねいに1通ずつ
書かれた手紙で まどろしくも 心のこもったやり方ですが それでも悪筆の者は 筆不精もおった
ことでしょう。

その点龍馬は達筆で ユーモアや絵も交え綴られており 頭の良さとセンスがうかがえますが
手紙の多くは 坂本龍馬を作ったといわれる 乙女姉やん宛が見られます。

今回発見された龍馬の手紙 『越行の記』 は後日 上記の龍馬記念館に寄贈されるということで
一般公開が待たれます。   

龍馬が没して150年余り 今は郷土の英雄として桂浜に立ち ふところ手で太平洋を見ております。


筆まめな龍馬のこと 手紙はこれからも発見されるかも知れず 長崎には 未発見のものが
まだあるのでは?  と思うのは私だけでしょうか。

               
そして手紙といえば 昨日の新聞記事から タイタニックの衝突直前に 乗客が書いたとされる
手紙が発見され それが 英国で競売にかけられるといいます。


タイタニックが沈没して100年以上が経ち 生存者も もう生きていないと思われますが
我々には恋物語の映画となって そして タイタニックゆかりの手紙発見は 海難事故
の怖ろしさを 忘れたらいかんぜよ!  と言われている気がいたします。

               
                

                 
                

                

コメント (20)
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