朝のうちは曇っていた空が 午後にはからりと晴れました。
4月もあと10日あまり 4-5月は固定資産税 自動車税 国保の支払い等があり
資金繰りをしていたら またまた 熱が出そうです。
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日ごろ元気な人が患ったときに よく使われる言葉 『鬼のかく乱』 ですが
かく乱とは 霍乱 という難しい字を使い これは日射病をさすそうです。
つまり 病気などしたことがない人を 強くて丈夫な鬼に例え 元気な鬼でも
日射病を患う という意味から 鬼の霍乱が生まれたことを知りました。
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ただ これは 目上の人に対して 直接使うことは失礼に当たり
「入院されたと聞いて 鬼のかく乱だと思い 飛んできました」 などが誤用例として
紹介されておりました。
仲間と居酒屋でクダをまき 上司の悪口を言うときには ぴたり適しております。
毎年5月の こいのぼり運動会の時分から ぼつぼつ日射病 熱中症などが聞かれ
昔は この時期に運動場で倒れるなどと そんな児童は聞いたこともなかったけれど
小さいときから 大切に育てられた今の子は 少し弱いかも知れません。
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そう考えると 戦後間もなく生まれた 団塊世代の私たち夫婦は ずいぶんと不衛生な
環境下で育ったと思われ 戦後の子だくさんは 子どもの死亡率も高くて 兄弟全員が
1人も欠けず 成人式を迎えたという話は めったに聞きません。
当時の親も 食べていくのが精一杯という生活の中で 子どもが亡くなっても 悲しみを
長く引きずる暇もなく働き また次の子どもを産んで育てた そんな時代もありました。
鬼のかく乱から ずいぶん話が逸れましたが 団塊世代の鬼嫁は 少々ごとではかく乱に
至らずで さぁてと 電卓たたいてまた初めっから 資金繰りへ戻るとしましょうか。。。