フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

春も本番か

2011-04-02 | 日記

今日もいい天気で暖かい。
庭の椿の花も満開になってきた。椿は八ヶ岳のような寒冷地では育てることができないので、大阪の暖かさを感じさせてくれる花だ。今日もぐんぐん気温が上がり、春本番のような陽気になった。

腱鞘炎の指でフルート練習を続ける。なんといっても腱鞘炎になったのは、そもそも指に力を入れる必要がないにも関わらす、不必要な力を入れるためである。特に、音の出し難い高音を出すときに、無意識のうちに指に力が入る。これが駄目なのだ。
腱鞘炎になった「おかげ」で、少し指に不必要な力が入るとその指が痛むので、これが警鐘になり、指にできる限り力を入れないようになった。
というより、意識的に力を入れないように努める。指に力を入れずに運指するのは、なかなか難しいが、意識すると、ほとんど力がいらないものであることが分かる。

ロングトーンの後、基礎練習NO2、NO7、NO4をやる。これでだいたい1時間かかる。
次はアルテ教則本18課。NO3はほぼできるようになった。NO4は途中のややこしいリズムの所が、大分できるようになったか。
NO5、この曲は難しい。変え指の音が出しにくく、シンコペーションの所がややこしい。何とか、通して吹くことができるようになった。
NO6、これは今日初めて練習した。早いテンポで吹くことが求められているが、きっちりした音が鳴らないので、テンポを落として吹く。
変え指に慣れることだけを意図した何とも言えない「面白くない」練習曲である。

テレビで久しぶりに「人生の楽園」を見た。関西のマッターホルン高見山の登山口でたこ焼き屋をやっている面白い夫婦の話だった。

福島第1原発の2号機のピットから、放射能汚染水が漏れ出していることが判明した。その元は原子炉にあるようだ。
それを防止するため、コンクリートでピットのひび割れを塞いでいるとのことだが、漏れているのはピットだけであるかどうかは分からない。