フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

レコード鑑賞会

2011-04-23 | フルート

昨夜からの雨は止んだが、どんよりと曇っている。外気温5度、室内15度、湿度31%。
昨日と比べて今朝は一段と暖かい。それもで火が恋しいので薪ストーブに火を入れる。

野菜分の多い和朝食は身体にいい。

朝早くは風はなかったが、だんだん風が強くなってきて、木の梢が大きく揺らいでいる。
それでも昨日植えた苗が心配だったので見て回る。強い風に倒れんばかりだが、何とか、持ってくれている。

午後からは、音楽愛好家の集いに参加する。甲斐大泉にあるペンションセレナーデに行く。
ここで、今日はレコード鑑賞会があるのだ。会場のホールには、グランドピアノが2台ある。正面には巨大なスピーカーが2台置かれていた。
参加されていたのは私たち含めて全部で11名だった。
聴いたのは、ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調。サー・ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団の演奏。1974年の録音だ。
2時から早速レコードがかかった。ベートーヴェンの7番は、若いころよく聴いたので懐かしい曲だ。第1楽章のフルートの主題が好きだった。あの頃は、下手なフルートで、このフレーズをよく吹いたものだ。

「アンコール」はベートーヴェンのコリオラン序曲だった。まるで本物の演奏会のように、レコードが終わると皆さん拍手。

レコードを聴いた後は、出されたコーヒーを飲みながら、各自の自己紹介、近況報告だ。最初に私が、自己紹介をした。参加された方はいずれも音楽好きの方ばかりだ。北杜市には14ほどのコーラスグループがあり、それらに参加されている方、自分で演奏はしないが、音楽を聴くのを愉しんでいる方などなど。音楽だけでなく、作詞や作曲をされる方もいる。その方々の知り合いの方も沢山いて、音楽関係の多彩な人脈を作っている。もちろん、プロの演奏家も多いとのことだ。

毎月第4金曜にやっているので、今後も是非参加してくださいとお誘いを受けた。5時散会。雨脚が強くなり、気温も急激に下がってくるなか家に帰りついた。