ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

 空想の子ども

2009年06月02日 23時11分25秒 | else
ルーヴル展の「空想の子ども」と言うテーマのコレクション群の中に、ひときわ目をひく、美しい作品がありました。



それで、出口の記念品、お土産品売り場のところで、この絵葉書を購入しました。

それは向かって左、フランソワ・ブーシェ作「アモールの標的」と、ジャン・パティスト・マリー・ピエール作「忠誠の勝利」です。
いずれも1758年制作。

アモール達が可愛く優美に描かれています。
一人一人のアモール達の表情や様子等には意味があるようです。
解説と照らし合わせてひとりひとりを見ていると、そんな事を言わんとしているのかと、興味が深まります。



この「空想の子ども」のコレクション群には、たくさんのアモール達が使われています。

アモールは、プット-、小天使とも呼ばれています。
この空想の中の子ども達=アモール達は、神の一員なのか又は天からの使者なのか、それは色んなとらえ方があると思うが、たくさんのコレクション群の中のアモール達・・・、人間の最も崇高な感情であるさまざまな『愛』の象徴であるように思えます。

昔々から空想の子どもの姿はほとんど同じイメージで、共通しているのは、ぽっちゃりしていて、幼児体系そのもので、色が白く可愛い印象。

観ているとほほえましく穏やかな気分になれました~


コメント (2)
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