ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

大手まんじゅう

2018年10月26日 13時11分09秒 | Sweets

先日、デイジーパパが、岡山出張の際、大手まんじゅうを、お土産に買って来てくれました~。

いつもあまり、お土産には期待していないのですが、

これはとてもとても美味しい生菓子でした~

このお饅頭は、株式会社 大手饅頭伊部屋さんの商品で、

この白いしおりの、「大手」の印・・・、お菓子の個包装でも使われていますが、

それが結構インパクトと雰囲気があります~。

歴史的なものが刻まれている感じが伝わってくるのですが、

創業は、天保8年(1837年)で、

創業者の、伊部屋永吉氏は、当時の備前藩主池田候から、寵愛を受けていたそうで、

お茶会の席には、必ず伊部焼の茶器とともに、このお饅頭を楽しまれていたようです~。

 

「大手饅頭」と言う菓子名は、お店が、岡山城大手門の近くにあった為、藩侯からいただいた名前と

伝えられているようです~。

 

当時から、備前名物として、愛されて来た商品のよう~。

贈答品、お土産等に、本当に喜ばれる商品だと、私自身も、思います~。

餡と薄皮が非常に上品で、見た目、1つでどっしり感あるかな~と思いきや、

2つくらい軽く食べてしまえちゃうくらい、美味しく、しつこくないお味なのです~。

生地は、薄いですが、とても手間がかかって作られています~。

日数をかけて作った甘酒が生地に使われていたりします~。

 

昔から伝えられた酒饅頭の基本製法で作っていて、

甘酒のコクと餡の甘さの調和による、

まろやかな味わいが特徴なのだそうです~

 

今も変わらず人々に愛され続け、その伝統的な味は、

この先も、守り続けて行く努力をして行くとの事です~。

 

珈琲でも美味しくいただきましたが、

お煎茶等、最高の組み合わせかも~

 

四季を通じて、

常温以外に、アレンジも楽しめそう~。

温かくして・・・、

冷やして・・・、

固くなった場合は~、

焼いて・・・、

揚げて・・・、

・・・と、色々楽しめそう~

 

 

しかし、基本生菓子なので、

その風味をまず最大限に楽しむ為、

作りたてをそのまま楽しむのが、

一番でしょうね~

 

 

もし、機会があったら、

ぜひ1度味わってみて下さい~

コメント (4)
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