先日、デイジーパパが、岡山出張の際、大手まんじゅうを、お土産に買って来てくれました~。
いつもあまり、お土産には期待していないのですが、
これはとてもとても美味しい生菓子でした~
このお饅頭は、株式会社 大手饅頭伊部屋さんの商品で、
この白いしおりの、「大手」の印・・・、お菓子の個包装でも使われていますが、
それが結構インパクトと雰囲気があります~。
歴史的なものが刻まれている感じが伝わってくるのですが、
創業は、天保8年(1837年)で、
創業者の、伊部屋永吉氏は、当時の備前藩主池田候から、寵愛を受けていたそうで、
お茶会の席には、必ず伊部焼の茶器とともに、このお饅頭を楽しまれていたようです~。
「大手饅頭」と言う菓子名は、お店が、岡山城大手門の近くにあった為、藩侯からいただいた名前と
伝えられているようです~。
当時から、備前名物として、愛されて来た商品のよう~。
贈答品、お土産等に、本当に喜ばれる商品だと、私自身も、思います~。
餡と薄皮が非常に上品で、見た目、1つでどっしり感あるかな~と思いきや、
2つくらい軽く食べてしまえちゃうくらい、美味しく、しつこくないお味なのです~。
生地は、薄いですが、とても手間がかかって作られています~。
日数をかけて作った甘酒が生地に使われていたりします~。
昔から伝えられた酒饅頭の基本製法で作っていて、
甘酒のコクと餡の甘さの調和による、
まろやかな味わいが特徴なのだそうです~
今も変わらず人々に愛され続け、その伝統的な味は、
この先も、守り続けて行く努力をして行くとの事です~。
珈琲でも美味しくいただきましたが、
お煎茶等、最高の組み合わせかも~
四季を通じて、
常温以外に、アレンジも楽しめそう~。
温かくして・・・、
冷やして・・・、
固くなった場合は~、
焼いて・・・、
揚げて・・・、
・・・と、色々楽しめそう~
しかし、基本生菓子なので、
その風味をまず最大限に楽しむ為、
作りたてをそのまま楽しむのが、
一番でしょうね~
もし、機会があったら、
ぜひ1度味わってみて下さい~