歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

意識調査で70歳以上が高齢者

2013-07-21 | 日記・エッセイ・コラム

 内閣府が昨秋に団塊の世代6000人を対象にした調査(3500人の回答)。
「何歳から高齢者か」との質問で団塊世代の回答は、
  70歳以上が42.8%
  75歳以上が26.1%
  80歳以上が10.4%
 高齢者のイメージのトップは、「心身が衰え健康面での不安が大きい」が挙げられる。団塊の世代は65歳でもまだまだ元気だからこの様な回答になったのかな。
 ◆高齢者のイメージ
 年齢・加齢に対する考え方に関する意識調査 内閣府資料(平成16年)
 心身が衰え健康面での不安が大きい    72.3%
 経験や知識が豊かである           43.5%
 収入が少なく経済的な不安が大きい    33.0%
 時間にしばられず好きなことに取り組める 29.9%
 古い考え方にとらわれがちである      27.1%

 

 今日は曇り時々晴れ。陽射しは強く、暑い。昼近くに参議院選挙の投票に出かけた。
 投票の帰り道で、国道沿いの建物の敷地に植えられているエゴノキに灰緑色の実が沢山付いていた。遠くからは、小さな花が咲いている様に見える。春に白い可憐・清楚な小さな花を沢山つけ、花後には花数と同じ位の球状の実を付ける。
 エゴノキは果実などに有毒なエゴサポニンを含み、その味が”えぐい”ので「エゴノキ」の名前の由来と言う。
 ◆エゴサポニン
 サポニン (saponin) とは、水に溶けて石鹸様の発泡作用を示す物質の総称。サポニンは界面活性作用があり、この作用は細胞膜を破壊する性質がある。このため、血液に入ると赤血球を破壊(溶血作用)する。
 エゴノキの果皮は多量のエゴサポニンを含むので水に溶かすと石鹸のように泡立つ、通称「石鹸の木」と呼ばれる。

Ego307211  エゴノキ
別名:萵苣の木(ちしゃのき)
   轆轤木(ろくろぎ)
エゴノキ科エゴノキ属
落葉小高木、丈は10m位
開花時期は5月末~6月初
(開花期間は1週間位と短い)
花は側枝の先に白い花(径2.5cm位)が下向きに咲く
花は良い香りがする
実(径1cm程度)は楕円に近い球状で灰緑色、秋に果皮がめくれて種子が見える


Ego307212 Ego307213