文部科学省は、「国際数学オリンピック」で日本代表の高校生6人全員が銀メダルを獲得したと発表した(7月28日)。
「国際数学オリンピック」は、世界の高校生が数学の問題を解く能力を競う国際大会である。本大会はコロンビアで開かれ、世界97ヶ国・地域から528人が参加した。日本代表は6人全員が銀メダルを獲得した。
◆日本のメダル獲得者(2013年)
銀メダル:上苙(うえおろ)隆宏(東京・早稲田高2年)、金城翼(福岡大付属大濠高2年)
中川雅洋(兵庫・灘高3年)、野村建斗(東京・筑波大付属駒場高2年)
増田成希(東京・筑波大付属駒場高3年)、山下真由子(都立新宿山吹高3年)
◆国際数学オリンピック
第1回は1959年に開催(但し、1980年は開催せず)され、日本は1990年から参加。
メダルの授与は参加者全体の順位による
金メダル:参加者全体のトップ8%に対して授与
銀メダル:参加者全体のトップ25%に対して授与
銅メダル:参加者全体のトップ50%に対して授与
本年(2013年)の日本の国別順位は11位(銀6)だった。昨年(2012年)は17位(銀4、 銅1)、一昨年(2011年)は12位(金2、銀2、銅2)。
ヘクソカズラの花がノブドウやヤブガラシの花と一緒に咲いている。雨に濡れた葉や花は艶やかで綺麗に見える。
ヘクソカズラ(屁糞葛)と名前は酷いがお花は小さく可憐で可愛い。名(屁屎葛)の由来は、葉や茎に悪臭があることからで、古語ではクソカズラ(屎葛)と、古(いにしえ)から酷い名前のようだ。この臭い(茎・葉を傷付けると揮発性成分が出る)は自己防衛のためとの事。別名にヤイトバナ(灸花)、サオトメバナ(早乙女花)がある。ヤイトバナは花の中心の赤がお灸(ヤイト)に見えるから。サオトメバナは、臭いは別にすると花は可憐で可愛いから・・と言われる。
ヘクソカズラ (屁糞葛)
別名:灸花(やいとばな)
早乙女花(さおとめばな)
馬食わず(うまくわず)
アカネ科ヘクソカズラ属
蔓性の多年草
開花時期は7月~9月
秋に丸い茶色の実(球形で径数mm)を付ける