苺の木
2014-02-05 | 園芸
今日は全国的に寒さで震えた。仙台でも真冬日(最高気温が零度未満の日)で、風も強いので一層寒く感じる。写真を撮ろうと手袋から手を出したら、直ぐに悴む。
寒いこの時期に花が咲く木がある。”イチゴノキ(苺の木)”だ。イチゴ(苺)が木になっているものではなく、木になる果実がイチゴに似ているからで、名の由来でもある。
半耐寒性常緑中低木で、冬にドウダンツツジやアセビに似た壺形の花を沢山咲かせる。花が咲く頃に、昨年の花の果実が熟すと言う(熟すまで1年かかる・・来年が楽しみ)。お庭の方にお聞きしたら、果実は径1.5cm程の球形で橙色・赤色となる、食べられるがジャムや果実酒にする、との事。
イチゴノキ(苺の木)
別名:西洋ヤマモモ
英名:Strawberry Tree
学名:Arbutus unedo
ツツジ科イチゴノキ属
(アルブツス属)
半耐寒性常緑中低木
原産地:南ヨーロッパ・アイルランド
開花時期:11月~12月
花は径数mm程の釣鐘形
赤花の品種と白花の品種がある
果実は1年後に熟し、イチゴよりヤマモモ似