昨年(2013年)に全国で交通事故で亡くなった人は4373人で、前年を38人下回り、13年連続で減少した。しかし、65歳以上の高齢者の死者は2303人で、前年を39人上回り、2001年以来12年ぶりに増加した(1月6日、警察庁発表)。
高齢者の死者の割合はここ数年50%前後で、2013年での割合が52.7%と人数も割合も増加した。警察庁は「高齢者の人口が増えていることと、事故に遭って死亡する『致死率』が高いことが理由」との分析。
因みに、都道府県別の死者数では愛知が219人(11年連続で最多)、兵庫が187人、千葉が186人と多く、少ないのは鳥取が25人、島根が28人、山梨が38人だった。
◆交通事故死者数の推移
(一般社団法人UTMS協会 日本の交通事情より)
2000年 2005年 2010年 2013年
交通事故件数(件) 931,934 933,828 725,773 628,248
交通事故死者数(人) 9,066 6,871 4,863 4,373
過去最悪は、1970年の交通事故死者数が16,765人
朝は曇天。次第に晴れて青空が見えてきた。
昨日(2月15日)の雪は、急速に発達した低気圧の影響により14日の深夜から15日にかけて、関東・甲信・東北で先週を超える記録的大雪となった。15日までに観測史上最多の積雪を更新したのは、7県15地点(気象庁による)。
◆観測史上最多の積雪を更新した地点
(2014年2月15日20時現在)
地点 積雪量(cm) 過去の記録(cm)
山梨・甲府市 114 49(1998年)
長野・飯田市 81 56(1928年・2001年)
福島・白河市 76 74(1946年)
群馬・前橋市 73 37(1945年)
埼玉・熊谷市 62 45(1936年)
宮城・白石市 57 32(1985年)
久しぶりに畑に行ったら一面の銀世界。見上げたら青空が広がり、雪景色も良いな。