第一生命は、27回目となる「サラリーマン川柳」を募集し、応募総数3万3605句(前年は3万490句、一昨年は2万7184句)の中から、入選作100句を決定した(2月19日に発表)。この入選作品100句から本年のサラリーマン川柳ベスト10を決める「私が選ぶサラ川ベスト10投票」を実施中。投票はパソコンやスマートフォンから2014年3月19日まで受付け、結果は5月下旬に発表予定。
作品は、昨年の流行語(倍返し、じぇじぇじぇ、今でしょ、お・も・て・な・し)を取込み、ユーモア溢れる句が多い(私の感想)。
◆第一生命 私が選ぶサラ川ベスト10
http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/
昨日(2月19日)は雨水(うすい)。二十四節季の一つで、「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とあり、春めく季節とされる。でもまだまだ寒く、啓蟄(けいちつ、3月8日)まではこんな気温なのかな。・・暖かくなって欲しい。
寒さの中、オモトの葉は青々とし赤橙色の実を付けている。葉や実の美しさから縁起のよい植物とされており、新居の玄関にオモトを飾ると縁起が良いと言う(長寿草とも呼ばれる)。江戸時代から園芸植物として栽培され、現在でも園芸種として人気があり、沢山(200種とも1000種とも)の品種がある。
名(オモト)の由来は、根茎が太く大きな株を意味する大本(おおもと)からで、常緑の葉から万年青(まんねんせい)とも言う。良質のオモトを産した大分県の御許(おもと)山からとの説もある。
オモトは実の色より葉を楽しむ観葉植物と言え、草丈から大葉オモト(30cm~50cm)・中葉オモト(15cm~30cm)・小葉オモト(3cm~15cm)に分けられている。
オモト(万年青)
英名:Lily of China
学名:Rohdea japonica
ユリ科オモト属
原産地は日本・中国
耐寒性常緑多年草
開花時期は5月~6月
花は葉の間から花茎を伸ばし、淡い黄緑色の小さな花が円筒状に密生する
秋(10月~12月)に赤橙色に熟した扇球形の漿果(しょうか)を付ける