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2分差で生まれ年が異なる双子

2016-01-04 | ニュース
 ニュース(米メディア伝)より
 米国カリフォルニア州で、男女の双子の赤ちゃんが年を跨いで、それぞれ誕生した。
 出産予定日は1月末だったが、1人が逆子の状態だったため、母親は大みそかに病院へ。数時間を経て、女の子が2015年12月31日午後11時59分、男の子はその約2分後に、無事生まれた。素晴らしい年末年始だと両親も大喜び、とのこと。
 数え年で言えば、女の子は2歳(=1+1)で、男の子は1歳となる。(数え年は、生まれた時点で1歳となり、1月1日に1歳年を取る)
 ◆日本の双子以上が生まれる確率
 「双子以上が生まれる比率(2013年、厚生労働省の人口動態調査)」は、1.94%と示している。
 日本の出生総数は1970年に193万人、2013年に103万人とほぼ半減した。しかし、双子以上の多胎児の出生数は2万人前後と横ばいである。比率のピークは、2005年の2.27%である。
 ◆双子の分娩間隔(香港の大学病院による報告、118例)
 分娩間隔 5分以内 10分以内 15分以内 20分以内 25分以内 25分超
 分娩例数 12.7%   21.2%  19.5%  18.6%    12.7%  15.3%
      (15例) (25例) (23例) (22例) (15例) (18例)

 曇り。気温は冬にしては高い、雪は降らない。
 ”セイヨウヒイラギナンテン”が咲き出した。平年より半月程早い開花かな。噴水の様に枝先から長く総状花序を散形に出し、横~下向きの花穂に沢山の小さな黄色い花が咲いている。枝の付け根から順次上へと咲く。
 セイヨウヒイラギナンテン(西洋柊南天)はヒイラギナンテン(柊南天)とオイワケヒイラギナンテン(追分柊南天:マホニア・ロマリフォリア)の種間交雑種と言われる園芸種と言う。花の咲き方はオイワケヒイラギナンテンに似ている(冬に咲く、黄色の花、上向き花穂)。
 柊南天(ひいらぎなんてん)の花は3月~4月に咲き、西洋柊南天(せいようひいらぎなんてん)の花は11月~翌1月に咲くので冬咲きの柊南天とも言われる。西洋・柊・南天との組み合わせで、名前がとてもややこしく付いている。
   柊(ひいらぎ):モクセイ科モクセイ属
   南天(なんてん):メギ科ナンテン属
   西洋柊(せいようひいらぎ):モチノキ科モチノキ属
   西洋南天(せいようなんてん):西洋南天はない。西洋岩南天(ツツジ科)はある
   柊南天(ひいらぎなんてん):メギ科ヒイラギナンテン属
   西洋柊南天(せいようひいらぎなんてん):メギ科ヒイラギナンテン属
 セイヨウヒイラギナンテン(西洋柊南天)
 学名:Mahonia x media Charity
 別名:マホニア・メディア・チャリティー(学名から)
 メギ科ヒイラギナンテン属
 常緑広葉低木
 開花時期は11月~翌1月
 花穂は噴水の様に上向き、花は芳香があり径数mm、花色は黄色
 果実は楕円形で青色~青紫色