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妊婦のタバコ、生まれる子の体重に影響

2016-01-09 | 健康・病気
 妊娠中に喫煙していた母親から生まれた子は、吸わない母親の子と比較すると、出生時の体重が少ないこと分かった(1月6日)。環境省が発表した調査結果から。分析した山梨大によると、大規模全国調査で、妊婦の喫煙が出生体重に及ぼす影響を確認したのは国内で初めて。
 厚生労働省などの過去の調査でも同様の傾向が出ているが、環境省によると、今回は妊娠中の母親の病気などの影響を極力取り除き喫煙による直接的な影響を調べた点が特徴。調査は、2011年に生まれた男女9,369人のデータを解析。
 山梨大大学院の鈴木孝太准教授は「軽い体重で生まれた場合、将来肥満になるリスクが高まるなど健康に影響する可能性がある」と指摘。「禁煙は親が子にやってあげられる最低限のこと」と述べ、妊婦らに喫煙を控えるよう訴えている。 
 ◆妊婦の喫煙と赤ちゃんの出生体重の関係
  母親の喫煙状況    男児    女児
  喫煙経験なし    3,096g  3,018g
  妊娠初期にやめた  3,068g  2,978g
  吸っている     2,959g  2,893g

 先日の1月6日は二十四節気の「小寒」。半月後の1月21日には「大寒」となり、寒さが本格的になる。
 散歩道で見かけた”ヒメツルソバ”、小さなピンク花(径1cm~1.5cm)が集合して金平糖の様になっている。とても綺麗で可愛い。茎は横に這うように広がっている。葉にはタデ科特有の暗紫色のV字模様があり、紅葉している。
 ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
 別名:寒虎杖(かんいたどり)、ポリゴナム
 学名:Polygonum capitatum
 タデ科イヌダテ属
 ヒマラヤ原産、明治時代にロックガーデン用に導入された
 常緑多年草(寒い冬は枯れる)、匍匐性
 種子・株分け・挿し木で殖える
 開花時期は7月~11月
 小球形に小さな花が纏まっている、花色は薄紅、花径は1cm~1.5cm
 葉にはタデ科特有の暗紫色のV字模様がある