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ふるさと納税、2015年のトップは35億円の都城市

2016-02-10 | 社会・経済
 ふるさと納税を紹介する民間サイト「ふるさとチョイス」が2015年のデータをまとめた(2月9日)。順位と金額は、「ふるさとチョイス」がアクセス数の多い自治体に問い合わせて集計した。
 2015年「ふるさと納税」が一番多かった自治体は宮崎県都城市で、寄付額が35億2718万円。この寄付額は、2014年にトップだった長崎県平戸市の2.8倍(約13億円)。4月から減税対象の寄付額の上限が2倍に引き上げられた効果で、大幅に増加している自治体が多い。
 ◆ふるさと納税(2015年)
 1、宮崎県都城市 35億2718万円
 2、静岡県焼津市 34億9280万円
 3、長崎県平戸市 26億7716万円
 4、山形県天童市 25億8418万円
 5、長崎県佐世保市 24億8965万円
 6、長野県伊那市 23億5868万円
 7、島根県浜田市 20億5636万円
 8、鹿児島県大崎市 19億9315万円
 9、佐賀県上峰町 19億4572万円
 10、岡山県備前市 18億4738万円

 早朝は雪、すぐに止み、晴れ。とても風が強く、体が木の葉の如く揺れる。
 街路樹の”クチナシ”、まだ果実が付いており、葉も落ちていない。果実は梅雨の頃に甘い芳香のある純白の花を咲かせて付けた。この”クチナシ”は、一重咲き・・果実が付く。”クチナシ”には、一重咲きと八重咲きの品種があり、園芸種の八重咲き(雄しべがない)には果実ができない。
 果実は、先端に萼片のなごりの角(つの)様なものが6本付き、側面に角につながって角(かど)が出ている。名(クチナシ)の由来は、果実が熟しても割れたりしないので、「口無:果実が熟しても割れない・・口が無い」説、「口梨:果実の先端に残る角(萼片)を鳥の嘴に見立て、果実を梨に見立て、口のある梨」説などがある。熟すと橙色となり、山梔子(さんしし)と呼ばれて薬用・染料や食品の黄色の着色料に使われる。
 クチナシ(梔子、巵子、支子)
 アカネ科クチナシ属
 常緑低木
 開花時期は6月~7月
 花は径数cmで強い芳香を出す、花色は初め純白、次第に乳白色になる
 クチナシの果実にはクロシン(カロチノイドの一種)が含まれており、これが黄色の着色料となる