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2012年にがんと診断された人は推計で86万5千人

2016-07-02 | 健康・病気
 国立がん研究センターは、全国47都道府県のがん患者数の最新データを公表した(6月29日)。2012年にがんと診断された人は推計で86万5238人(男性は50万3970人、女性は36万1268人)、前年(2011年)よりも1万4000人増えた。推計値は2003年から実施しており、10回目の今回調査で初めて47都道府県のデータがそろった。
 これによると、がんの種類によって罹患率に地域差がある。胃がんは東北地方や日本海側で高い傾向にあることが分かった。肝がんは西日本で高い傾向がみられた。乳がんは東京で非常に高かった。
 部位別にみると、男性が胃、大腸、肺、前立腺、肝臓の順。前立腺がんは増勢が止まったが、大腸がんが増えている。女性は乳房、大腸、胃、肺、子宮の順で11年と同じだった。
 ◆がんと診断された患者数の部位別順位
 順位  男性       女性
 1  胃(9万1006人)  乳房(7万3997人)
 2  大腸(7万7365人) 大腸(5万7210人)
 3  肺(7万6913人)  胃(4万1153人)
 4  前立腺(7万3145人)肺(3万6134人)
 5  肝臓(2万8623人) 子宮(2万5218人)

 曇り、時々小雨が降る。
 ”ビヨウヤナギ”の花が満開だ。雨に濡れる”ビヨウヤナギ”の花を写真に収める。花色が黄色や白色は陽が射すとハレーションを起きて鮮やかな写真が撮れない・・今日は日差しが強くない。
 ”ビヨウヤナギ”と良く似た花に”キンシバイ”がある。両者ともオトギリソウ科オトギリソウ属で、遠くからだど区別できない。でも違いは、
       ビヨウヤナギ    キンシバイ
 花の大きさ 径5cm~6cm     径3cm~4cm
 花の開き  平坦に近く開く   半開きに近い開き
 雄蕊の長  数多く、とても長い 普通の長さ

 ビヨウヤナギ(未央柳)
 学名:Hypericum chinense
 別名:美女柳(びじょやなぎ)、美容柳(びようやなぎ)、金線海棠(きんせんかいどう)
 オトギリソウ科オトギリソウ属
 半落葉性低木
 原産地は中国、江戸の初めに渡来
 開花時期は6月~7月
 花弁数は5枚、花色は黄色