文部科学省は、全国の公立学校の耐震状況について調査結果を発表した(7月26日)。
調査は福島第1原子力発電所事故の影響が大きい福島県の7町村を除く、全国の公立小中学校の校舎・体育館・寄宿舎の11万7327棟を4月1日時点での調査。
耐震化率は前年より2.5%増の98.1%だった。しかし、2015年度までに全ての公立学校を耐震化する目標だった。
公立小中学校の校舎や体育館のうち、「耐震性がない建物」は全体で2228棟で、
震度6強の地震で倒壊する危険性が高い:397棟
震度6強の地震で倒壊する危険性がある:1270棟
耐震診断が未実施:561棟
耐震性がない建物の棟数は
北海道:357棟
沖縄県:203棟
福島県:198棟
広島県:190棟
愛媛県:124棟
達成率100%は、福井県と岐阜県
小中学校以外の公立学校の耐震化率は、全国平均で幼稚園91.0%、高校96.4%、特別支援学校99.1%
今日も天気は曇り。時々小雨パラつく。
石造りの塀の前に”トクサ”が植えられている。石の白さと”トクサ”の直立する緑の対比が美しい。和を感じさせる景色かな。
”トクサ”は地下茎で横に伸び、地上茎が直立する。茎はザラザラして固く中空で、濃い緑色。茎の途中には節がいくつかあり、上に引っ張るとその部分から抜ける。茎のザラザラして固いのは、表皮細胞の細胞壁にケイ酸が蓄積して硬化しているから、と言う。名(トクサ:砥石)は、砥石になる草(砥ぐ草)で「とぐくさ」→「とくさ」から。因みに、スギナ(日本に生育するトクサ類では最も小柄)は同じ仲間である。
トクサ(木賊、砥草)
別名:歯磨草(はみがきぐさ)
トクサ科トクサ属
常緑多年草(山間の湿地に自生)
原産地は北半球温帯
開花時期は7月~8月
調査は福島第1原子力発電所事故の影響が大きい福島県の7町村を除く、全国の公立小中学校の校舎・体育館・寄宿舎の11万7327棟を4月1日時点での調査。
耐震化率は前年より2.5%増の98.1%だった。しかし、2015年度までに全ての公立学校を耐震化する目標だった。
公立小中学校の校舎や体育館のうち、「耐震性がない建物」は全体で2228棟で、
震度6強の地震で倒壊する危険性が高い:397棟
震度6強の地震で倒壊する危険性がある:1270棟
耐震診断が未実施:561棟
耐震性がない建物の棟数は
北海道:357棟
沖縄県:203棟
福島県:198棟
広島県:190棟
愛媛県:124棟
達成率100%は、福井県と岐阜県
小中学校以外の公立学校の耐震化率は、全国平均で幼稚園91.0%、高校96.4%、特別支援学校99.1%
今日も天気は曇り。時々小雨パラつく。
石造りの塀の前に”トクサ”が植えられている。石の白さと”トクサ”の直立する緑の対比が美しい。和を感じさせる景色かな。
”トクサ”は地下茎で横に伸び、地上茎が直立する。茎はザラザラして固く中空で、濃い緑色。茎の途中には節がいくつかあり、上に引っ張るとその部分から抜ける。茎のザラザラして固いのは、表皮細胞の細胞壁にケイ酸が蓄積して硬化しているから、と言う。名(トクサ:砥石)は、砥石になる草(砥ぐ草)で「とぐくさ」→「とくさ」から。因みに、スギナ(日本に生育するトクサ類では最も小柄)は同じ仲間である。
トクサ(木賊、砥草)
別名:歯磨草(はみがきぐさ)
トクサ科トクサ属
常緑多年草(山間の湿地に自生)
原産地は北半球温帯
開花時期は7月~8月