歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

今春の新入社員、仕事は「人並みで十分」が6割

2016-07-10 | 資格・転職・就職
 日本生産性本部が実施した、今年の新入社員を対象の「働くことの意識」調査で、「人並みに働けば十分」と答えた人は58.3%だった。前年より4.8%増え、1969年度の調査開始以来の最高。調査は3月~4月、生産性本部が主催した新社会人向けの研修に参加した1286人に聞いた。
 働くこと
  人並みに働けば十分:58.3%(前年の4.8%増)
  人並み以上に働きたい:34.2%(前年の4.6%減)
  調査担当者の分析:就職が売り手だと人並みで十分と考える人が多くなる傾向
 働く目的
  楽しい生活をしたい:41.7%(前年の4.7%増)
  自分の能力をためす:12.4%(前年の1.0%減)
 目指すポスト
  社長:10.8%(過去最低で、10年前に比べると7.0%減)
  部長:17.4%(前年の5.9%増)
  課長・係長・主任班長:18.6%(前年の7.4%増)
  役職につきたくない・どうでもよい:20.0%(前年の2.0%増)

 久しぶりの晴れ。気温は最高気温30℃位と予想。汗ばむ程だ。
 線路脇で雑草と共に”ヤブカンゾウ(藪萱草)”の花が咲いている。花はユリの様で、上部に花が数個付き、八重で花色は赤橙色。鮮やかな明るい色なので遠くからも目立つ。種子で増えないので、何処からか運ばれて来たのかな。よく似た花に一重の”ノカンゾウ(野萱草)”があるが、葉だけでは区別できない。
 ”ヤブカンゾウ”や”ノカンゾウ”は、ユリ科ワスレグサ属(別名:キスゲ属、ヘメロカリス属)の植物である。ワスレグサ(忘れ草)の由来は、この美しい花を見ると憂いも忘れさせるから、との事。平安時代の「和名抄」には、若葉を食べると美味しくて憂いを忘れる、とあると言う。
 ヤブカンゾウ(薮萱草)
 別名:萱草(わすれぐさ)
 ユリ科ワスレグサ属(ヘメロカリス属)
 多年草(根で増殖、種はできない)
 有史以前の中国からの帰化植物と言う
 開花時期は7月~8月