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謹賀新年

2017-01-01 | ブログ
 謹賀新年
  皆様のご健康とご多幸をお祈りします

平成29年(西暦2017年)の初詣は青麻神社にお参り。


 写真上:初日の出 写真下:青麻神社には、沢山の参拝の方がいた。
 ◆青麻神社(あおそじんじゃ)
 所在地:仙台市宮城野区岩切字青麻沢
 主祭神:天照大御神・月読神・天之御中主神
 始り:社伝によれば、仁寿2年(852年)に穂積保昌が、一族が尊崇していた日月星の三光の神を祀ったのが始まり。穂積保昌が土地の人々に麻の栽培を伝え、「青麻」の地名・社名とる。

 晴れ。気温は低いが雪は降っていない、珍しく神社の積雪もない。
 神社の近くに”タラヨウ(多羅葉)”の木があり、小さな球形の赤い実がビッシリと塊になったのが沢山ついている。比較的高木なので、木の先端を見るには仰ぎ見る形となる。
 タラヨウは、”エカキバ”とか”ハガキの木”と呼ばれる。葉は20cm位の長楕円形で肉厚・光沢がある。この葉の裏面を傷つけると黒くなって字が書けるからだ。でも、ハガキ(葉書)の語源ではない・・ハガキは端書が本来で、葉書は借字なのだ。葉書の連想から、郵便局ではタラヨウを”郵便の木”に指定しており、葉は葉書(特殊郵便扱い)として扱ってくれる。
 名(タラヨウ:多羅葉)の由来は、葉に文字を書けるのでインドで経文を書く紙の原料であるヤシ科のタラジュ(多羅樹)の様だから、との事。
 タラヨウ(多羅葉)
 別名:ハガキの木
 モチノキ科モチノキ属
 常緑高木、樹高20m
 雌雄異株
 原産地は日本、中国
 花期は4月~5月
 花は淡黄緑色の4mm程の小さな花で、纏まって咲く
 秋には8mmほどの小さな球形の赤い実が纏まる