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2016年の訪日外国人旅行者、最高の2403万人

2017-01-11 | 旅行
 国土交通省の発表によると、2016年に日本を訪れた外国人旅行者は推計で2403万9000人となり、これまでの最高となった(1月10日、閣議後記者会見で)。2015年(平成27年)の1973万7409人より430万人余り(21.8%)増えた。
 主な要因は、アジア各国との間で航空路線やクルーズ船が増えたこと、中国やベトナムからの旅行者向けのビザの発給要件が緩和されたこと、外国人旅行者に対する免税制度が拡充されたことである。
 ◆訪日外国人数の目標
 年   従来目標  新目標    消費額
 2015年 1973万人(前年の47%増) 3兆4771億
 2020年 2000万人  4000万人   8兆円
 2030年 3000万人  6000万人   15兆円

 朝おきたら薄く雪に覆われた銀世界。天気は晴れ、路面の雪も直ぐに融けだした。
 道横の街路樹。”ネズミモチ”の実がビッシリと沢山付いている。まだ鳥達に食べられていない。
 名(鼠黐:ネズミモチ)の由来は、熟した実がネズミの糞に似ており、葉がモチノキ(モチノキ科モチノキ属)に似ているから。熟した実の様子から別名に、ネズミノフン(鼠の糞)、タマツバキ(珠椿)とかがある。
 トウネズミモチ(唐鼠黐)とネズミモチ(鼠黐)は良く似た実を付けるが、トウネズミモチは開花時期が7月頃とネズミモチより1月程遅い。
        ネズミモチ    トウネズミモチ
   開花時期   6月頃      7月頃
   花の形   区別付きにくいほどに同じ
   果実の形   楕円形      ほぼ球状
   果実表面   光沢がない    光沢ある
 ネズミモチ(鼠黐)
 別名:珠椿(たまつばき)
 モクセイ科イボタノキ属
 常緑小高木
 開花時期は5月~6月、花は径数mm、花弁4枚で白色
 果実は1cm弱の楕円形で、10月~12月頃に紫黒色となる