脳腫瘍の中でも悪性度が高い膠芽腫の新しい治療法を名古屋市立大などの研究チームが開発した(12月24日、英科学誌電子版に発表)。
チームは、リボ核酸のひとつ「TUG1」がないと、がんの元になるがん幹細胞が死ぬことを突き止めた。これより、「TUG1」と結合して働かなくする核酸を合成し、患部にだけ届くよう大きさを調整した薬剤を開発。これを膠芽腫のマウスに週2回、計10回注射すると、腫瘍が約180分の1に縮小した。明らかな副作用は見られなかった。
名古屋市立大の近藤豊教授(分子腫瘍学)は、「膠芽腫が治ったと考えられる」としている。「今回開発した治療薬の安全性を確かめ、人間での実用化を目指したい」と言う。
◆脳腫瘍
脳腫瘍は、悪性度によりグレードI~IVに分類されている。その中でもグレードIVの多形膠芽腫(GBM:Glioblastoma multiforme)は、ガンの中でも最悪中の最悪といわれる。膠芽腫は年間3000~5000人が発症する。
旧来の治療法では、発見後の平均余命は1年2か月程で患者の90%以上が5年以内に死亡している。GBMの予後が非常に悪い理由のとして、浸潤性(腫瘍細胞が脳に染み込むように広がること)が高く、進行もとても早く(週単位で大きくなる)、手術による完全摘出が困難であることなどである。
朝から小雨。昼頃より曇り空。寒い、最低気温数℃。明日からはもっと寒くなる・・。
寒さに負けずに”フユサンゴ”が緑の葉と橙色の実を付けている。この実は、春の緑から黄~オレンジ~赤色と変化し、春まで楽しめる。冬の実は赤橙色でとても綺麗で、沢山付いている。まだ鳥に食べられていない。
名(フユサンゴ:冬珊瑚)の由来は、冬の鮮やかな赤い色の実を珊瑚に見立た。果実は有毒とされ、食用に適さない。
フユサンゴ(冬珊瑚)
別名:玉珊瑚(たまさんご)、竜の玉(りゅうのたま)、玉柳(たまやなぎ)、ソラナム(Solanum)
英名:Christmas cherry
ナス科ナス属
南アメリカ原産、明治の中頃に渡来
半耐寒性常緑低木
開花時期は5月~8月
花冠は鐘状で先が5裂し白い星形、花径は1.5cm程
果実は球形の液果で径1.0~1.5cm位、最初緑色で黄色・橙色となる
実の鑑賞期は10月~12月
チームは、リボ核酸のひとつ「TUG1」がないと、がんの元になるがん幹細胞が死ぬことを突き止めた。これより、「TUG1」と結合して働かなくする核酸を合成し、患部にだけ届くよう大きさを調整した薬剤を開発。これを膠芽腫のマウスに週2回、計10回注射すると、腫瘍が約180分の1に縮小した。明らかな副作用は見られなかった。
名古屋市立大の近藤豊教授(分子腫瘍学)は、「膠芽腫が治ったと考えられる」としている。「今回開発した治療薬の安全性を確かめ、人間での実用化を目指したい」と言う。
◆脳腫瘍
脳腫瘍は、悪性度によりグレードI~IVに分類されている。その中でもグレードIVの多形膠芽腫(GBM:Glioblastoma multiforme)は、ガンの中でも最悪中の最悪といわれる。膠芽腫は年間3000~5000人が発症する。
旧来の治療法では、発見後の平均余命は1年2か月程で患者の90%以上が5年以内に死亡している。GBMの予後が非常に悪い理由のとして、浸潤性(腫瘍細胞が脳に染み込むように広がること)が高く、進行もとても早く(週単位で大きくなる)、手術による完全摘出が困難であることなどである。
朝から小雨。昼頃より曇り空。寒い、最低気温数℃。明日からはもっと寒くなる・・。
寒さに負けずに”フユサンゴ”が緑の葉と橙色の実を付けている。この実は、春の緑から黄~オレンジ~赤色と変化し、春まで楽しめる。冬の実は赤橙色でとても綺麗で、沢山付いている。まだ鳥に食べられていない。
名(フユサンゴ:冬珊瑚)の由来は、冬の鮮やかな赤い色の実を珊瑚に見立た。果実は有毒とされ、食用に適さない。
フユサンゴ(冬珊瑚)
別名:玉珊瑚(たまさんご)、竜の玉(りゅうのたま)、玉柳(たまやなぎ)、ソラナム(Solanum)
英名:Christmas cherry
ナス科ナス属
南アメリカ原産、明治の中頃に渡来
半耐寒性常緑低木
開花時期は5月~8月
花冠は鐘状で先が5裂し白い星形、花径は1.5cm程
果実は球形の液果で径1.0~1.5cm位、最初緑色で黄色・橙色となる
実の鑑賞期は10月~12月