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2016年の交通事故死は3904人、67年ぶりに4000人を下回る

2017-01-07 | 生活
 警察庁のまとめで分かった(1月4日)。
 2016年の全国の交通事故死者が3904人(前年比213人減)となり、1949年以来67年ぶりに4000人を下回った。年間死者数は「交通戦争」と呼ばれた1970年に戦後最悪の1万6765人を記録した。死者の減少は、歩行者や自転車運転中の事故死の減少などが要因とみられる。政府は20年までに年間2500人以下を目指しており、死者数の半分を占める高齢者への対策や自動運転技術の開発などを推し進める。
 2016年の11月末までのデータでは、車やバイクに乗車中に亡くなった人が、前年同期と比べて微増となったものの、死者数の3割強を占める「歩行中」が同11.8%減、「自転車乗用中」も同14%減と大きく減っていた。一方、2016年全体の死者数の54.8%を65歳以上が占め、統計が残る以降で最も高かった。1995年は約3割、2005年は約4割だったが2010年に5割を超え、高齢者の人口増に伴い高止まりしている。
 死亡事故以外も含めた交通事故の発生件数はの49万9232件(前年比7.1%減)。負傷者数は61万7931人(前年比7.3%減)で、いずれも12年連続で減少した。
 ◆2016年の都道府県別の交通事故死者数(警察庁まとめ)
 1、愛知 201人(前年比1人減)
 2、千葉 185人(5人増)
 3、大阪 161人(35人減)
 4、東京 159人(2人減)
 5、北海道 158人(19人減)
 ・
 43、山梨 35人(2人増)
   佐賀 35人(13人減)
 45、山形 28人(29人減)
   島根 28人(1人増)
 47、鳥取 17人(21人減)

 晴れ。風がある。気温は低く、冬の気温。
 今日は正月7日、五節句のひとつで、人日(じんじつ)・七草の節句。朝に無病息災を祈って、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を入れて炊いた粥(七草粥)を食べる。この行事は、平安時代から始まり、室町時代の汁物を原形とし、江戸時代より一般に定着した。
 お店でセットとなった「春の七草」(JA阿蘇 小国郷)を購入し、我が家で利用。
 ◆春の七草
 セリ(芹):芹 (せり)、セリ科
 ナズナ(薺):薺(なずな)、別名:ぺんぺん草、アブラナ科
 ゴギョウ(御形):母子草(ははこぐさ)、キク科
 ハコベラ(繁縷):はこべ、ナデシコ科
 ホトケノザ(仏座):田平子(たびらこ)、キク科
           シソ科のホトケノザではない
 スズナ(菘):蕪(かぶ)、アブラナ科
 スズシロ(須々代):大根(だいこん)、アブラナ科