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ビジネス環境、日本34位と政府目標遠い

2017-11-05 | 社会・経済
 世界銀行は、世界190ヵ国・地域の「事業のしやすさ」を評価したビジネス環境報告(2018年版)を発表した(10月31日)。日本は総合34位と、前年と同じランクだった。
 評価は、起業のしやすさや資金調達など10項目で行われる。日本は「起業」が106位、「資金調達」は77位、「税支払い」は法人減税の効果が十分に表れず68位と低評価。高評価は、「破綻処理」が1位、「電力供給」は17位と健闘。今後、起業に関する許認可手続きの簡素化などが課題となる。
 安倍政権が掲げる「20年までに先進国で3位以内」との目標にはほど遠く、規制改革の遅れが指摘される。
 総合1位はニュージーランド、2位はシンガポール、3位はデンマーク、4位は韓国(前年5位)、5位は香港(同4位)。米国は6位(同8位)、中国は78位(同78位)だった。

 朝に少し雨、直ぐに止み、青空が広がる。
 稲刈りが終わった田圃の畔を歩いていたら、”ホトケノザ:仏の座”に花が咲いていた。早春に咲く花は見るが、秋に咲いた”ホトケノザ”は珍しい・・時期外れの開花だ。
 ”ホトケノザ”は春の七草の一つとなっている、でもこの植物ではなく、”コオニタビラコ(小鬼田平子、キク科)””タビラコ(田平子)”を言う。
 名(ホトケノザ:仏の座)の由来は、対生する半円形の葉が茎を囲む様子を蓮華座(れんげざ)に見立てたことからと言う。花が付く茎の上では葉が茎を抱いて葉柄がないが、下の方の葉は長い葉柄がある。葉が段々と付いているので、三階草(さんがいぐさ)とも呼ばれる。
 ホトケノザ(仏の座)
 別名:三階草(さんがいぐさ)
 シソ科オドリコソウ属
 一年草あるいは越年草
 古い時代にヨーロッパから渡来した帰化植物と考えられている
 開花時期は2月~6月(秋にも咲く)
 上部の葉脇に長さ2cmほどのピンク色で唇形状の花を付ける
 白色の花色もあり、シロバナホトケノザと呼ばれる