京都大iPS細胞研究所の井上治久教授(幹細胞医学)らの研究チームが、「アルツハイマー病患者のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った脳細胞に投与し、病因物質を約4割減らした」と発表した(11月」22日)。論文は22日の米科学誌「セル・リポーツ(Cell Reports 2012年創刊)で公開される。
アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞で「アミロイドβ(ベータ):Aβ」というたんぱく質が作られ、過剰にたまることが主な原因とされる。症状を緩和する薬はあるが、Aβそのものを減らす薬は研究段階で、実用化されていない。薬の開発は臨床試験で副作用が判明して中止されるなど難航している。
研究チームは、家族性の患者のiPS細胞から大量に大脳皮質神経細胞を作製。1,258種の既存薬から、培養皿での実験でAβ量を低下させる化合物129種を選び出した。更に相乗効果のある組み合わせを調べたところ、パーキンソン病とぜんそく、てんかんの3種の薬の組み合わせが最もAβを低減させることが判明した。家族性(遺伝的要因が大きい)5人、孤発性(遺伝的要因が小さい)4人の計9人のiPS細胞から作製した脳細胞に添加したところ、いずれの患者でもAβ量が平均約4割減った。
井上教授は「臨床試験のように多様な患者の細胞で薬効を評価することができた。実際に投与する量などを今後、検討したい」と言う。
今日は少し暖かい。最高気温11℃ほどとか。天気は晴れ、風は穏やか。
我家の鉢植えの”シャコバサボテン(別名でクリスマスカクタス)”で花が咲き出した。開花はクリスマスの頃(12月中旬)と言うが、我家のは開花が少し早いのかな。鉢一杯(径70cm・高さ70cm)に大きく成長し、この鉢に咲く花はとても見事(・・連合い自慢の鉢植え)。
”シャコバサボテン”は着生(ちゃくせい)の森林性サボテンで、砂漠に生えているサボテンとは異なる。着生とは岩肌や樹木などに付着(根を張って)して生育する事で、寄生ではない。
名の由来で、”シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)”のシャコとは、茎の節ごとに一対の突起があり、蝦蛄(しゃこ、エビに似ている)の様であることから。デンマークで育種されたのを、デンマークカクタスと呼ぶことがあるが、大輪早生のもの指すようで、ほとんど区別がつかず、シャコバサボテンの別名としても良い、との事。
シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)
別名:クリスマスカクタス
デンマークカクタス
サボテン科ジゴカクタス属
(シュルンベルゲラ属)
常緑多肉植物、非耐寒性(耐寒温度は5~10℃位)
原産地はブラジルの山岳地帯
19世紀初めヨーロッパに渡り、日本には明治に渡来
開花時期は10月~翌年1月
花は茎節の末端に付き、花径は3cm~5cm、長さ7cm位
基本的花色は赤桃色で、ピンク・白色など
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/8e/e70132b79d86d46079310f4e4a784720.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a4/eb972fbeb0a4843ecf2fd7575deddeac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/70/c3e48a378b3bc6afbb61e0a995010b42.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ea/e0bcbb73f93de128ef50211a4e8febf7.jpg)
アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞で「アミロイドβ(ベータ):Aβ」というたんぱく質が作られ、過剰にたまることが主な原因とされる。症状を緩和する薬はあるが、Aβそのものを減らす薬は研究段階で、実用化されていない。薬の開発は臨床試験で副作用が判明して中止されるなど難航している。
研究チームは、家族性の患者のiPS細胞から大量に大脳皮質神経細胞を作製。1,258種の既存薬から、培養皿での実験でAβ量を低下させる化合物129種を選び出した。更に相乗効果のある組み合わせを調べたところ、パーキンソン病とぜんそく、てんかんの3種の薬の組み合わせが最もAβを低減させることが判明した。家族性(遺伝的要因が大きい)5人、孤発性(遺伝的要因が小さい)4人の計9人のiPS細胞から作製した脳細胞に添加したところ、いずれの患者でもAβ量が平均約4割減った。
井上教授は「臨床試験のように多様な患者の細胞で薬効を評価することができた。実際に投与する量などを今後、検討したい」と言う。
今日は少し暖かい。最高気温11℃ほどとか。天気は晴れ、風は穏やか。
我家の鉢植えの”シャコバサボテン(別名でクリスマスカクタス)”で花が咲き出した。開花はクリスマスの頃(12月中旬)と言うが、我家のは開花が少し早いのかな。鉢一杯(径70cm・高さ70cm)に大きく成長し、この鉢に咲く花はとても見事(・・連合い自慢の鉢植え)。
”シャコバサボテン”は着生(ちゃくせい)の森林性サボテンで、砂漠に生えているサボテンとは異なる。着生とは岩肌や樹木などに付着(根を張って)して生育する事で、寄生ではない。
名の由来で、”シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)”のシャコとは、茎の節ごとに一対の突起があり、蝦蛄(しゃこ、エビに似ている)の様であることから。デンマークで育種されたのを、デンマークカクタスと呼ぶことがあるが、大輪早生のもの指すようで、ほとんど区別がつかず、シャコバサボテンの別名としても良い、との事。
シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)
別名:クリスマスカクタス
デンマークカクタス
サボテン科ジゴカクタス属
(シュルンベルゲラ属)
常緑多肉植物、非耐寒性(耐寒温度は5~10℃位)
原産地はブラジルの山岳地帯
19世紀初めヨーロッパに渡り、日本には明治に渡来
開花時期は10月~翌年1月
花は茎節の末端に付き、花径は3cm~5cm、長さ7cm位
基本的花色は赤桃色で、ピンク・白色など
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