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2018年生命科学ブレイクスルー賞に森和俊京都大教授が選ばれる

2017-12-05 | 学問
 「ブレークスルー賞」の授賞式が12月3日に、カリフォルニア州で開かれ、生命科学分野で京都大の森和俊教授らが受賞した。
 受賞は、疾患の原因になりうる細胞内の異常なタンパク質を細胞内小器官の小胞体がどのように検知しているのか、異常タンパク質の集積を修復する仕組みを解明した研究に対するもの。
 ◆2018 Breakthrough Prize in Life Sciences
 Joanne Chory
  Salk Institute for Biological Studies and Howard Hughes Medical Institute
 Peter Walter
  University of California, San Francisco and Howard Hughes Medical Institute
 Kazutoshi Mori
  Kyoto University
 Kim Nasmyth
  University of Oxford
 Don W. Cleveland
  University of California, San Diego
 ◆Breakthrough Prize
 米グーグルやフェイスブックの創業者らが出資する財団。
 3部門の賞がある
   Fundamental Physics
   Life Sciences
   Mathematics
 生命科学ブレイクスルー賞は、アーサー・レヴィンソン氏(アップル会長)やセルゲイ・ブリン氏(Googleの共同創業者)、マーク・ザッカーバーグ氏(Facebookの創業者)等を設立者とするブレイクスルー賞財団が、2013年に創設した賞の一つ。難病治療や延命に貢献する研究を行った研究者に対し贈られる。